領事

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交流高雄からの注意喚起(交通事故対策)

2016年 11月 23日作成
2016年 12月 14日更新

  当地の運転マナーは、日本に比べると良いとはいえません。
 特に、多くのドライバーの意識としては歩行者よりも車両優先の傾向があり、歩行者は注意が必要です。横断歩道を渡る際も歩行者優先の意識が低いドライバーが多いので青信号でも左右の確認が必ず必要です。
 交通ルール、習慣、交通状況が日本と違うことを理解し、細心の注意を払ってください。

 【歩行時のポイント】
○常に最悪な事態を想定しながら、自分自身で交通事故を回避するという意識を持ち続ける。
○歩道を歩いていても安心しない。歩行中にバイクの音等が聞こえたら、バイクが歩道を走ってきていないかなどについて、特に注意する。
○横断歩道を渡る際には、青信号であっても必ず左右の安全を確認の後、横断する。また後方から歩行者の目の前をすれすれですり抜けていく右・左折車両もあるので、後方にも注意を払う。
○バスやタクシーのドア開閉時、降車時には、必ず後方を見て、バイクがすり抜けてこないか確認する。
○子どもに対して、常日頃から交通安全(道路で遊ばない、飛び出さないなど)についてよく話して聞かせる。

 【運転時のポイント】
○信号機のない交差点では、徐行又は一旦停止し、左右の安全確認を徹底する(交差点でのバイクの飛び出しが多く、事故の比率も高い)。
○車線変更時等にウィンカーを出さない車両が多いので、予測運転を心掛ける。
○自動車はもとより、バイクの割り込み及びドアの開閉時のバイクの通行にも注意する。また、特に違法であるにもかかわらず、交差点で赤信号時に右左折する車両が非常に多いので注意する。
○車間距離不足による追突事故が多いので、車間距離を十分取り、急停車は避けるようにする。
○停車する際には、後続車の動きに十分注意し、停車の意思表示を早く明確に行う。前方が渋滞している場合は、ハザード・ランプを点滅させる。
○高速道路でも、他車両の動き(直前の割り込み、高速でのジグザグ運転、車間距離不保持等)に留意する。走行車線を守り、スピードの出し過ぎに注意する。
○車両は常に整備し、交通法規を遵守する(運転席、助手席、後部座席のシートベルト着用が義務付けられている)。
○飲酒運転は絶対にしない。
○「パッシング」は不用意に行わない(台湾では「パッシング」した車両が優先権を主張している場合がある)。
○事故が発生した時の事実関係を証明するためにドライブレコーダを装備することも一案。
○常に”防衛運転(常に最悪な状態を想定、早い意思表示、余裕を持った運転、車両整備の徹底)”に心掛け、自らを守る。

 【交通事故発生時の措置】
 不幸にして交通事故の当事者となった場合に最も重要なことは、事故の責任を言い争うのではなく、負傷者を救護すること及び早期に警察に通報することです。
○二次的被害の防止
  後続車による追突等の二次的被害を避けるため、警告灯や故障の標識を設置して、周囲に対し注意を促す。
○負傷者の救護
  警察(110番)、救急車(119番)に通報する。状況が許す限り、救急車が到着するまでは負傷者を動かさない。
○現場の保存
  可能な限り車両は動かさない。やむを得ず移動させる場合や当事者双方が同意した場合は、路面にチョーク等を用いて車両の位置や進行方向を記録しておく。カメラを持っていれば、現場の状況を撮影しておく。
○所属会社への連絡
  言語の問題、事後処理の面からも、台湾人スタッフの現場への派遣を要請する。
○警察の現場見分
  必ず立ち会うようにし、調書等の書類に署名を求められた場合は、記載事項に誤りがないか確認した上で署名する。また、警察で事情聴取を受ける際に、必ず運転免許証と車両ライセンス(汽車行車執照)の提示を求められるので、運転の際には必ず携行する。
○保険会社への連絡
  運転する場合には必ず自動車保険に加入しておき、事故発生の場合は所定の期日内に保険会社に知らせる。

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