台湾には、日本から多くの製品やサービスが進出しており、知財の面における最重要地域の一つとなっています。
台湾智慧財産局(日本の特許庁に相当)では、社会情勢やユーザーニーズを踏まえて積極的に知財制度の改善に取り組み、知財の面から、経済の活性化や投資環境の整備を進めています。特に、2019年から検討が続く審判制度改革は、台湾智慧財産局の優先課題であり、日本をはじめとする諸外国の制度を参考にしながら、法改正に向けた準備を進めているところです。
今回は、会場とオンラインを利用したハイブリッド形式で開催し、台湾・経済部智慧財産局 洪淑敏・局長、呂正仲・専利三組専利シニア審査官兼科長から、台湾の知財動向、智慧財産局における最近の取組、審判制度改革の状況等についてご講演いただきます。
ぜひこの機会に、台湾の知財保護の動向について理解を深めていただければと思います。皆様のご参加をお待ちしております。
主催
公益財団法人日本台湾交流協会
日時
令和5年2月16日(木)14:00~17:00
会場
都市センターホテル5階 オリオン(
https://www.rihga.co.jp/toshicenter/access)
プログラム
14:00-14:05 主催者挨拶
14:05-16:30 講演①洪淑敏 台湾・経済部 智慧財産局 局長(逐次通訳)
「台湾智慧財産局の業務概況と今後の展望」
講演②呂正仲 台湾・経済部智慧財産局 専利三組専利シニア審査官兼科長(逐次通訳)
「台湾における専利複審争議審議制度の導入の由来と現況について」
16:30-17:00 質疑応答 *講演中、チャットからも質問を受け付けます。
参加費
無料
定員
会場 50名
オンライン 50名
参加方法
以下のURLからお申し込みください。
会場参加
https://forms.office.com/r/EqQChdmeXZ
※申込締切 2023年2月10日(金)
オンライン
https://webinar.builders/seminars/form/teu4asAwCQ5bcBESKUfW9od2FZYgiO6D
オンライン視聴を希望の方には、お申込み完了後URLを発行いたします。
※申込締切 2023年2月15日(水) 23:59
問い合わせ先
公益財団法人日本台湾交流協会
貿易経済部 冨岡
TEL:03-5573-2606(内線33)