日本企業の台湾進出が進む中、台湾における日本ブランドへの評価はますます高まっており、日本の地域ブランドについても広く知られる状況となっています。
一方、その高い人気と知名度が、第三者によって利用されてしまうケースも依然として存在しております。その様な事態を防ぎ、自己の正当な権利を確保するためには、台湾における地理的表示保護制度、商標制度を理解するとともに、必要な手続きを適切に行うことが重要です。
今回、弊協会では、台湾智慧財産局(知的財産に特化した裁判所)の局長、商標実務担当者をお招きし、地理的表示の保護に関する制度概要や、著名商標を他者に先取りされた場合の実務についてご紹介いただきます。台湾において自己の権利保護を図るための手法を把握し、今後の円滑な事業展開を確保するために必要な知見を得られる絶好の機会です。多くの皆様方のご参加をお待ちしております。
◆東京会場(定員100名)
【日時】平成29年3月21日(火) 13:30~16:30(受付開始 13:00)
【会場】ホテルオークラ東京 2階 オーチャードルーム(東京都港区虎ノ門2-10-4)
◆大阪会場(定員80名)
【日時】平成29年3月23日(木)13:30~16:30(受付開始 13:00)
【会場】ホテルグランウ゛ィア大阪 20階 名庭(なにわ)Bの間(大阪府大阪市北区梅田3-1-1)
◆プログラム(東京・大阪共通)
13:30~13:35 開会挨拶 公益財団法人日本台湾交流協会 専務理事 舟町 仁志
13:35~16:05 (休憩時間 10分)
①「台湾の産地証明標章制度および産地団体商標制度について(仮)」 講師 台湾経済部智慧財産局 局長 洪淑敏
②「台湾における悪意による先取り商標出願の審査実務(仮)」 講師 台湾経済部智慧財産局 商標権組科長 胡秉倫
※講演は中国語及び逐次通訳
16:05~16:30 全体質疑
◆申込方法
添付チラシ裏面のFAX申込用紙にご記入の上、3月16日(木)までに弊協会宛送付してください。
チラシ(Word版)・(Pdf版)
※定員に達した場合は締め切らせていただきますので、予めご了承下さい。
※参加費無料(受付にてお名刺を頂戴いたします。)
◆主催・問い合わせ先 公益財団法人 日本台湾交流協会貿易経済部 山﨑
(TEL 03-5573-2600 内線.32/FAX 03-5573-2601)