活動報告

　11月12日（土）、当協会の藤田智彦日本語専門家を講師とした第3回中等教育機関教育研修会を、日本台湾交流協会台北事務所において対面方式とオンライン方式を併用して実施しました。オンラインでも参加できることから、今回は台北近郊だけではなく、高雄や花蓮、彰化等から16名の先生方にご参加いただきました。
　研修会では近年多くの学校が取り組み始めたオンライン交流学習のうち、時間割の調整の必要のない非同期型の活動に焦点を当て、より気軽に挑戦できる実践例、交流相手の探し方とその多様な組み合わせについて紹介しました。また、後半はグループ活動を行い、2学期にできる交流学習の活動案を考えてもらい、アイデアを共有しました。参加した先生方は「生徒たちは食べ物の話題が好きなのでグルメレポートをしてもらう」「オンライン掲示板での動画や写真のアップはきっと楽しんでくれるはず」「ノンネイティブ同士、台北や高雄の学校で交流学習というのも面白そう」など、今後の授業で様々な挑戦をしてみたいと意気込んでいました。
　来年は国際交流基金の先生を講師に迎えた研修を予定していますので、ぜひご参加ください。