お知らせ

新型及び鳥インフルエンザに関する情報(タミフル製造の強制実施権について)

2005年 12月 14日作成

  台湾知的財産局 は、タミフル(インフルエンザ治療薬)製造の強制実施権について、11月25日に経済部、衛生署、特許権者であるギリアド社、及びタミフルの製造ライセンスを持つロシュ社と第二回目の審査会議を行い、条件付きで衛生署に強制実施権を認めました。  条件とされたうち、主なものは以下の通りです。 @強制実施期限は2007年12月31日までで、台湾域内の防疫目的のみに使用。 A衛生署はロシュ社から薬そのもの、または、その材料を購入。なお、強制実施権により製造された薬は、防疫に不足が生じた場合のみ使用することが可能。 Bもしこの間に双方がライセンス契約を結んだ場合は、本強制実施権は廃止が可能。  会議では、ロシュ社は、2006年6月末までに、台湾人口の10%に当たる230万人分の薬を用意するとしました。  これに対し台湾の衛生署は、鳥インフルエンザが爆発的に大流行した場合、ロシュ社からのタミフル供給が不足し、台湾域内の備蓄量に影響が出ることを想定して、強制実施権の取得を希望していると述べました。  台湾知的財産局は、衛生署及びロシュ社双方の陳述を考慮し、特許権者の権益及び国家の防疫に対するニーズを考量した結果、条件付きで強制実施権を認めました。

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