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新着情報

新着情報(日本語)

2024年04月01日

お知らせ活動報告(写真)台北

【日本語専門家派遣事業】3月の訪問校:北新中・金華中・逢甲大学



○3月6日(水):台中市立北新中学校(学生対象) 担当:藤田智彦専門家
 日本の文化について理解を深めようと1年生79人が浴衣体験に参加しました。みんな日頃から日本のアニメやまんがに親しんでいるとのことでしたが、浴衣を実際に着るのは初めてという人が多く、着付けのデモンストレーションを熱心に観察していました。そして、3人1組で協力しながら浴衣を着て何とか帯を締め、いざ集合写真を撮ろうとすると、襟が左前だったり、帯の結び目が前に来たり、裾を引きずったりと、やや正式なマナーから外れてしまった生徒もいましたが、みんな楽しそうに浴衣の着心地を確かめたり、写真を撮ったりしていました。

○3月8 日(金):台北市立金華中学校(学生対象) 担当:藤田智彦専門家
 中学1年生7人、2年生8人がクラブ活動の時間に国際理解の一環として日本の文化を学びました。3月はじめという時期に合わせ主に桃の節句、そして端午の節句について紹介しました。参加した生徒は、台湾とは異なり、日本には男の子と女の子それぞれの日があることに驚き、段飾りではない「つるし雛」も物珍しそうに見ていました。そして、つるし雛の様々な飾りにはどんな願いが込められているのかをみんなで考え、「健康」「長寿」「金運」など親の子どもに対する願いは台湾も日本も同じだということに気付いたようでした。

〇3月22日(金):逢甲大学(学生対象) 担当:細田敬子専門家
 第二言語の文化活動の一環として日本の「カルタ」を体験する活動を行い、大学生が29名参加しました。まず、カルタの歴史、遊び方、種類について紹介した後、日本の「いろはかるた」を体験してもらいました。その後、グループごとにカルタを作成し、他のグループが作成したカルタも使って遊んでみました。学生からは「日本の伝統的な遊びを初めて体験して楽しかった」「とても面白いゲームだった」というコメントがあり、「かるた」を通して日本語を書いたり聞いたりする活動を楽しんでいるようでした。

 当協会では、日本語授業の支援、日本文化体験機会の提供および日台交流活動の促進のため、日本語専門家を派遣しています。詳しくはこちらをご覧ください。