台中市在住の下坂泰生さんからエピソードをお寄せいただきました!
下坂さんの行動力に感服です!
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東日本大震災の台湾からの義援金と支援の衝撃は私の人生を変えるに充分でした。
2013年から台湾に住みだして8年になります。
6年前から台湾への恩返しの為に毎年仲間を集めて台湾でゴミ拾い活動をしています。
東日本大震災当時は私は大阪に住んでいました。
震災地のために何かやりたいと胸に抱えてはいたものの、何も行動を起こそうとしない自分に非常に嫌気がさしていた頃、台湾義援金についての報道を目にしました。
日本に住んでいるにも関拘わらず何も行動しない自分、海の向こうから日本の為に何とかしたいと寄付を募り義援金を送って頂いくれた台湾の方々、この対比は自分にとって非常に衝撃的で、これほど日本を応援してくれている台湾はどのような国なんだろう?と思うようになりました。
当時は日本語しか話せず、海外旅行も一度も行った事が無い自分でしたが、この目で台湾とはどういう国なのか見てみたいという想いから初めての海外旅行に台湾を選び、そして旅行後は台湾に住みながら台湾への恩返しをしようとすぐに決意しました。
私は自転車がを趣味でとしているため台湾各地でサイクリングを行っています。
その際に捨てられているゴミを目にする事が多々あります。
日本の象徴である富士山のように、台湾にも象徴とする武嶺(標高3275メートル)という山があります。
武嶺は非常に観光客が多いため、道端で捨てられているゴミも非常に多いです。
毎年、この山に仲間と一緒に自転車で登ってゴミ拾いを行う活動をしています。
ゴミ拾い活動をしていると、見かけた台湾人が辛苦了と声をかけてくれます。
ただ、ゴミ拾い活動は私にとって、辛苦(xinku)な事では無く、むしろ幸福(xingfu)な事なのです。
台湾のために、行動を起こして、そして台湾に貢献できる事はこの上ない喜びです。
これからも台湾に住み続け、そして台湾への恩返しを台湾で行い続けたいと思います。
下坂泰生 (日本人的歐吉桑)
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