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2022年09月28日
日台友情台北
日本台湾交流協会は、作曲家・温隆信氏の協力を得て、國家交響樂團とともに、10月7日(金)午後7時30分より、国家音楽庁において「日台友情 音楽の夜」を共催します。 ・開催日 | 10月7日(金) ・時間 | 19:30~21:30(予定) ・会場 | 国家音楽庁 ・音楽会関連リンク| https://www.opentix.life/event/1569154775008161797 (チケット情報含む) 【前半】京都橘高等学校吹奏楽部による演奏(19時30分~19時50分頃) 約60年の歴史を持つ京都橘高校吹奏楽部は、「元気いっぱい!笑顔いっぱい!夢いっぱい!」のテーマで活動し、昨年の第34回全日本マーチングコンテストにて金賞を受賞、今年の第35回もすでに関西大会を突破するなど、マーチングコンテストでの常勝軍です。身に纏うオレンジ色の衣装とエネルギッシュなマーチングで「オレンジの悪魔」と呼ばれ親しまれています。近年では高いパフォーマンス性が国内外で認められ、アメリカのローズパレードへの出演のほか、福山雅治や安斉かれん等一流アーティストとの共演を果たしています。また昨年には、大ヒット映画である細田守監督作「竜とそばかすの姫」に登場する吹奏楽部のモデルとなり、劇中歌の録音も行いました。 (京都橘高校は、国慶節準備委員会と中華文化総会の招待を受け、10月10日の国慶節祝賀大会に出演するため、10月5日から10日まで台湾を訪問しています。) 【後半】温隆信氏作曲の交響曲等の演奏(20時20分頃~21時30分頃) 台湾を代表する作曲家・温隆信氏は、1944年台北市生まれ、画家の顔も持つ多才な芸術家です。国内外の様々な作曲コンクールでの受賞経験を持ち、多くの精緻な曲を作曲しています。後半プログラムの最初に演奏されるレクイエムには、温隆信氏がご自身のお父様への追悼、そして、人生をかけて日台関係に心を砕かれた安倍晋三元総理への追悼の気持ちを込められたそうです。それに続き、温隆信氏の作曲による第十番交響曲が、国家交響楽団(NSO)により世界で初めて演奏されます。 2022年は、日本台湾交流協会が設立されてから50年の節目の年です。この半世紀、日本と台湾はともに様々な困難を乗り越え、関係は進化しつづけてきました。コロナウイルスが世界を席巻する中でも、台湾と日本は励まし合い、会えずともお互いをより近く感じ、友情を深めてきました。 日台の次の半世紀を担うのは、無限の可能性にあふれる若者たちです。10月7日、青春の弾むような演技を披露してくれる京都橘高校の若き音楽家たちが、今後の日台関係をさらに前に進めていく未来への力となることを願ってやみません。
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