活動報告

　当協会の藤田智彦日本語専門家が、4月14日（金）新北市の自強中学校、18日（火）に正徳中学校で日本の伝統的な衣服について紹介し、生徒が実際に浴衣を着てみる体験を行いました。自強中では和服には様々な種類があり、性別や年齢、場面によって着るものが変わることを学んだ後、生徒が浴衣を実際に着てみて、その着心地を味わいました。
　正徳中学校での授業には、近くの淡江大学の先生や学生も参加し、初めての浴衣に戸惑う生徒にやさしく説明しながら着せていました。生徒のみなさんは漫画やアニメなどに出てくる華やかで粋な浴衣に「かわいい」「きれい」「最高」と大喜びで、友だちと一緒に様々なポーズで写真を撮っていました。本活動を通して日本への興味・関心が高まったことを期待します。
　当協会では、日本語授業の支援、日本文化体験機会の提供および日台交流活動の促進のため、日本語専門家を派遣しています。詳しくはこちらをご覧ください。