活動報告

令和５年度の台湾人介護専門家訪日研修が９月２０日から長野県佐久市において始まり、２０日の開講式では、佐久学園の盛岡理事長から激励のお言葉をいただきました。
本件事業は、日台共通の社会問題である少子高齢化の解決の一助として佐久学園、アジアン・ワイズ社及び当協会共催で平成３０（２０１８）年度から実施しており、令和３（２０２１）年度のオンライン講座の受講者を含め、今回でのべ６８名の現役の台湾人介護人専門人材が参加しています。
今回の参加者８名は、約６週間の研修期間中、佐久大学で介護制度や介護技術、日本での実習に欠かせない簡単な日本語と日本人の風俗習慣に関する講義を受けた後、佐久市内の介護福祉施設での実地研修も行う予定です。当協会ではこの研修によって日台間の介護分野の交流が進み、相互の課題解決に貢献することを期待しています。