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台北事務所スタッフブログ

概要
日本の皆様に少しでも多く台湾を知ってもらうため,新たにスタッフブログを開設し,台湾の“生”の情報を届けていきたいと思います,是非ご覧下さい。

ブログトップページはこちら(https://www.koryu.or.jp/about/taipei/staffblog/
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2021年06月08日

文化

台湾のコロナ対策はどんな感じ?台湾在住日本人が解説!




みなさん、はじめまして!総務室派遣員の鈴木です。
これからスタッフブログを通じて台湾の情報や魅力をお伝えできればと思います

台湾の新型コロナウィルス対策に関する報道を見て、より詳しく知りたいと思った方もいるのではないかと思います。

そこで今回は台湾に住んでいる私が、台湾のコロナ対策についての現地レポをお届けします。少しでも参考になると嬉しいです!



はじめに

はじめに、台湾での新型コロナウィルス感染者の推移についてご紹介します。

最近は、1日の感染者数は約400人程度です。去年の4月から12月までの約8ヶ月間、台湾の域内感染者の数は0人でしたが、今年の4月末にパイロットとその宿泊したホテルでのクラスター感染が起き、5月上旬から域内感染者が急増してしまいました。

昨年日本では感染者数が10人から300人を超えるまでに1ヶ月半かかり、じわじわと緊張感が高まっていましたが、台湾はたったの10日と、ジェットコースター級の速さで状況が一変しました。

▼感染状況グラフ

台湾でのコロナ対策

台湾では、4段階の感染警戒レベルがあり、それぞれのレベルに引き上げられる条件が明確に決められています。最も規制が低いのが1、最も強いのは4となります。

レベルごとの条件は次の通りです。

レベル1:海外からの感染者によりコミュニティ内で感染者が出現。
レベル2:感染源不明の域内感染者が出現。
レベル3:3件以上のクラスターが発生し、1日に感染源不明の域内感染者が10名以上。
レベル4:14日間の平均感染者数が100人以上を目安に域内感染者の急速な増加があり、そのうち半数以上の感染源が不明。

現在の警戒レベルは上から二番目のレベル3で、6月28日が期限とされています。

警戒レベル3になると、外出時は全行程でマスクを着用が義務付けられるほか、レジャー施設が閉鎖したり、室内5人以上、室外10人以上の集まりが禁止になったりします。さらに、お店を利用するときは入店や注文をする前に、自分の名前や電話番号を記入する用紙が入り口にあるので、記入をする必要があります。

また、最近では飲食店でのイートインが禁止されています。テイクアウトをする際も名前と電話番号の記入をする必要があります。

▼記入用紙はこんな感じです


ちなみに、「いちいち記入をするのが面倒くさい」という民衆の声に応えて、政府がとても便利なサービスを開発しました。スマホでQRコードをかざすだけで登録が完了するというもので、開発にかかった時間はわずか3日!マスク在庫管理アプリの開発で日本でも一躍有名になったオードリー・タン氏が開発しました。

▼IT大臣のオードリー・タン氏



▼QRコードをかざすと二枚目のような画面が表示されるので、「メッセージを送信」を選んだら完了です。個人的に神サービスだと思っています。


次に、このような対策はどこで決定されているのかを紹介します。

台湾のコロナ対策本部、指揮センター


中央感染症指揮センターが新型コロナウィルスの対策本部のような所です。毎日午後2時から記者会見を開き、主に衛生福利部長(日本でいう厚生労働大臣)の陳時中氏が感染者数や政府の対策措置などのコロナ関連の最新情報を説明してくれます。

記者の質問が尽きるまで、1時間以上会見を行うこともあります。記者会見はテレビだけではなく、YouTubeでもLIVE配信されるので、日本からも観ることができます。AI字幕も付いているので聞き取れなかった単語や文章を確認でき、中国語の勉強にもなります。



▼衛生部のYouTubeアカウント




日本ではIT大臣のオードリー・タン氏がよくテレビで取り上げられ有名ですが、台湾では陳時中氏もとっても有名です。

▼記者会見中の陳時中指揮官



ちなみに「疾管家」という衛生福利部のLINEアカウントもあり、LINEで友達登録をすると毎日台湾のコロナ情報が配信されます。このように写真で送られてくるので見やすいです。

街中の様子

続いて、台湾の街中の様子を紹介します。

▼台湾では公共機関でマスクの着用が義務付けられています。マスクをしないと、最高で15000元の罰金が科せられます。



▼地下鉄改札前では、警備員がマスク着用の取り締まりを行っています。



▼週末は人で賑わう台北のショッピング街も、がらりとしています。


▼飲食店でのテイクアウトの待ち時間を減らすため、事前に電話で注文するように呼びかけている店も多いです。



▼個人的に驚いたのは、台湾では基本的に不織布マスクしか見かけないことです。
カラフルなものも販売されています。(一番下は当協会の「日台友情」ロゴ入りマスクです!)




外国人は台湾に行けるの?


現時点では6月18日まで、台湾籍の方もしくは居留証の所持者以外は原則台湾へ入国することはできません。

台湾籍や居留証の所持者も、台湾へ入国後、隔離期間の2週間は防疫ホテルもしくは自宅で過ごす義務が課されます。隔離期間中は位置情報を監視されているため、一歩たりとも外へ出ることができません。

厳しすぎると思う方もいるかもしれませんが、このように厳しいルールを課すことで国民をコロナウィルスから守ろうとしてくれるのは、本当に心強いです。
コロナに関する最新情報は、こちらをご覧ください。


おわりに

以上、台湾在住日本人による台湾でのコロナ対策についての紹介でした。

感染拡大を抑えるために様々な取り組みが行われていますね。協会ホームページでも日々最新情報をお知らせしているので是非ご覧ください。

次の投稿もお楽しみに!
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