【高雄事務所】天皇誕生日祝賀レセプションを開催しました新着情報

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2024年03月14日

活動報告(写真)高雄

【高雄事務所】天皇誕生日祝賀レセプションを開催しました

　高雄事務所では３月５日（火）、天皇誕生日祝賀レセプションを開催し、台湾南部の日台関係者等約230名の方々に出席頂きました。

　奥正史・高雄事務所長は冒頭挨拶で「昨年４月に高雄に着任して以来、この１年で強く感じたのは、現在の日台関係がいかに強固で、友誼に満ちたものであり、またそれが日本と台湾の歴史の中で積み重ねられてきた先人たちの友好と交流のための多大な努力と貢献に裏打ちされたものであり、その日台友好の絆を受け継ぎ、未来に向かって、更に素晴らしいものへ発展させていかなければならないということだ」と述べ、深い友情と堅固な絆に支えられた日台の友好交流関係の更なる発展への決意を語りました。また、来賓代表とて高雄市政府・林欽栄副市長から祝賀の挨拶があり、「高雄市は、昨年佐渡市と友好交流協定を締結し、日本から国会議員や、TSMCを軸に交流を深める熊本県知事、熊本市長などが訪れたほか、京都橘高校マーチングバンドなどの高雄のパフォーマンス、無印良品、Don Don Donkiのオープンなど、台日相互の交流が活発であり、今後も台湾と日本の連携がより緊密になることを期待したい」と日本と台湾の強固な関係維持を重視していくことを示しました。また、高雄日本人会・上野英雄会長に乾杯のご発声をいただいたほか、海洋委員会・洪文玲副主任委員、屏東県政府・黄国栄副県長、澎湖県政府・林皆興副県長、法院・黃捷立法委員、外交部雲嘉南弁事処・蕭勝中大使、外交部南部弁事処・沈正宗大使、台南市台日文化友好交流基金会・李退之董事長、同・郭貞慧栄誉董事長、高雄市工業会・陳哲生理事長、国科会南科管理局・蘇振綱局長、台湾中油股份有限公司・李順欽董事長、屏東科技大学土木工程系・丁澈士名誉教授、にも御出席いただきました。

　また、台湾に進出している日系企業及び日本の自治体にブース出展により、日本の食、技術などの魅力を紹介したほか、当事務所でも福島県と共同ブースを設置し、同県の日本酒の試飲の実施や観光パンフレットの配布等を行うと共に、当所文化イベント（日本酒講座、北斎漫画展）の広報を行いました。さらに、会場内の動画モニターでは「2023総統府音楽会－跨海音」での高雄日本人学校の子供たちと一青窈さんとの歌の動画や、昨年高雄でパフォーマンスを行い大旋風を起こしたマーチングバンド「エメラルドナイツ(東京農大二高)」と「オレンジの悪魔(京都橘高校)」の動画、日本の観光PR動画等を上映しました。

　春節が明けて龍の年を迎えましたが、この新しい１年に、日本と南台湾との交流が更に盛んになり、日本と南台湾が共に手を携えて龍が天翔る如く大きく発展することを期待します。

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