活動報告

2020年7月4日（土）、「第9回村上春樹国際シンポジウム」が淡江大学で行われました。
本シンポジウムでは、世界各地から研究者が集い、世界的な作家である村上春樹の文学作品について、今年のテーマ「運命（Fate）」を切り口に、様々な視点から発表が行われました。本年は、防疫上の理由により、発表者および参加者の一部はオンラインによる参加となりました。浅田雅子・当協会台北事務所広報文化部主任は開会挨拶で、「このような健康・安全面及び経済面での危機に際して、文学研究をはじめとする人文学分野も難しい局面を迎えていると思うが、その困難の中で本シンポジウムに向け準備された先生方、スタッフの皆様に心から敬意を表したい」旨述べました。