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2021年09月30日
活動報告(写真)台北
9月29日、当協会は、「テクノロジーを通じた強靱性の構築とSDGsの推進」をテーマとした「グローバル協力訓練枠組み(GCTF:Global Cooperation and Training Framework)」のバーチャルセミナーを台湾外交部、米国在台協会(AIT)と共催し、泉裕泰代表が開幕式で挨拶を行いました。 現在、世界規模の新型コロナウイルスの感染拡大のほか、地球環境問題、貧困問題など、我々は国際社会が協力して解決に当たらなければならない様々な課題に直面しています。これらの対処に際しては、SDGsが掲げる「No One Left Behind(誰一人取り残さない)」という理念の必要性がますます深く認識されてきており、台湾もSDGsの推進に大きな役割を果たしてきました。 今回のバーチャルセミナーでは、テクノロジーという側面から、日米台の専門家がそれぞれ持つ知見を共有しました。日本台湾交流協会は今後も引き続きSDGsの実現のために協力していきます。 以下、泉代表挨拶 呉外交部長 コンフォースAIT副所長 昨年に引き続いて、SDGsの取り組みに関連するGCTFバーチャルセミナーを台湾外交部、米国在台協会(AIT)と共に共催できることを非常に嬉しく思います。 日本にとって台湾は、自由、民主主義、基本的人権、法の支配といった基本的価値観を共有し、緊密な経済関係と人的往来を有する極めて重要なパートナーであり、信頼できる友人です。台湾の新型コロナウイルスへの対応、半導体技術や科学テクノロジーなどは国際社会で大きく注目されています。 GCTFが扱うテーマは、経済、公衆衛生、エネルギー、女性の権利、法執行等、多岐に亘っており、全てのコミュニティにとっても必要とされる内容です。これらの政策領域における知見や経験を共有し合うことは、国際社会にとっても非常に重要であり、日本台湾交流協会が2019年以降、この取り組みにフル・パートナーとして参加し続けているのは、まさにそのような観点からです。 世界規模の新型コロナウイルスの感染拡大は、SDGsという価値の重要性を改めて認識させられました。感染症の拡大は国境に関係なく広がるため、「No One Left Behind(誰一人取り残さない)」というSDGsの理念の下、自らの持続可能な発展と繁栄のために、全ての人々が協力しなければなりません。台湾がこの取り組みにおいて大きな役割を果たしてきたことを高く評価します。 他方、コロナ禍を通じて、情報テクノロジーが持つ大きな影響力と更なる可能性を皆が認識するようになりました。環境、健康、貧困などの世界的な課題を解決していくために、これまで以上にAIやITを利用していくことが重要です。本日のワークショップは、このような観点から、SDGs実現に向けた取組みを共有できる良い機会となります。 最後に本日のGCTFバーチャルワークショップ開催のために尽力いただいた皆様に感謝を申し上げます。 ありがとうございました。
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