9月20日と21日、当協会は3回目の「日本塾」を実施しました。「日本塾」は、日本の政治、経済、社会、文化等の専門家を講師に招き、受講生の日本理解を深めるとともに、受講生同士及び受講生と講師の交流を図ることで、日台の知的交流を支援する取り組みです。
1日目は台湾師範大学との共催で「台湾海峡危機と日本、東アジア:歴史と現在」と題したシンポジウムを実施し、江柏煒・台湾師範大学東アジア学科教授、川島真・東京大学大学院総合文化研究科教授、福田円・法政大学法学部教授にご登壇いただきました。
2日目は「研究計画書の書き方」に関するワークショップを実施し、川島真教授、福田円教授、山崎直也・帝京大学外国語学部教授に日本留学や日本研究を行う上で必要な「研究計画書の書き方」の指導を行っていただきました。
参加した学生からは、「講演を通して今まで考えたことがなかった気づきが得られた」「先生方の指導を通して適切な研究テーマを設定することの重要性を学ぶことができた」などの声が聞かれました。
今回「日本塾」に参加した学生が日本研究の面白さを発見し、日本研究や日本留学の道に進むことを期待しています!
当協会では、様々な日本研究支援事業を実施しています。詳しくは
こちらをご覧ください。