2019年10月1日,沼田代表の離任レセプションを国賓ホテルで開催しました。
沼田代表は挨拶で,蔡英文総統から大綬景星勲章をいただいたことを報告し,5年間3か月お世話になった皆様に感謝を述べるとともに,台湾は今や第二の故郷である旨述べました。
また,沼田代表の挨拶に続き,邱義仁・台湾日本関係協会会長より御挨拶と乾杯の御発声をいただきました。
会場では公邸料理人がにぎり寿司を振る舞い,招待者の方々をもてなすなど,式典は和やかな雰囲気のもとで行われました。
沼田代表挨拶全文は以下の通りです。
(中国語)皆さん、こんばんは。私は日本台湾交流協会台北事務所の代表、沼田幹夫です。本日はこれほど多くの友人に私の離任レセプションにご出席賜り、心より感謝申し上げます。
また、友人の皆様にご報告致します。今朝、蔡英文総統が自らこの勲章を私に授与されました。この勲章は私の物ではなく、今ここにいらっしゃる友人たちのご支援、日本社会の友人たちのお世話、ご支援など、そして私の事務所の仲間たちの助けがあったからこそ、この勲章を受章することができました。 この場をお借りして,改めて皆様に深い感謝を申し上げます。それでは、ここからは日本語でお話したいと思います。
(日本語)皆様こんばんは。日本台湾交流協会台北事務所代表の沼田幹夫です。本日は、私の離任レセプションにご参加頂き誠にありがとうございます。
私が台湾に着任してから5年と3か月、この間、馬英九政権と蔡英文政権という二つの政権を経験し、様々な関係者の方々にお世話になりました。この場をお借りして、心から感謝を申し上げます。今や台湾は私にとって第二の故郷です。
5年3か月、これをやったと胸をはれる物は特に何もありませんが、これは何としてもやりたかったと思うものは未だたくさんあります。新しい代表によって、私が果たせなかったことを一歩一歩進めてもらえるものと今は思っています。
5年間本当にありがとうございました。老兵は死なず、ただ去りゆくのみ。台湾の今後の隆盛を切に願い、本日ご参集頂いた全ての皆様のますますのご健勝を祈念し、私のお別れの挨拶とさせていただきます。
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沼田代表の離任挨拶 |
邱義仁・台湾日本関係協会会長の御挨拶 |
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記念撮影 |
会場 |