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2018年 5月 17日

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 公益財団法人日本台湾交流協会台北事務所代表の沼田幹夫です。

  私は2014年7月に台北事務所代表に着任しました。現場の責任者として近年の日台関係の目覚ましい発展を目の当たりにし、大変嬉しく思っています。例えば、昨年、当協会は「交流協会」から「日本台湾交流協会」へと名称変更しました。双方向の人的往来は毎年増加を重ね、昨年は約650万人を記録しました。観光、租税、競争法、製品安全、税関等の経済分野における覚書等も締結され経済交流が深まっています。さらに、台湾人高校生の日本留学事業や日本語教育を支援するための日本語パートナーズ事業が開始されました。

 こうした極めて良好な日台関係の基盤は、日本人と台湾人の心の絆であり、日台関係は正に民間の一人一人の力によって支えられてきました。2011年3月の東日本大震災や2016年4月の熊本地震等日本が困難に直面した際、台湾の皆様から被災者の方々の大きな励みとなる多大な御支援を頂いたことはその何よりの証左です。日本台湾交流協会の使命は、正に民間によって築き上げられたこの友好関係を更に発展させることにあります。

 過去最良の関係とも言われる現在、私が最も頭を痛めている事は、日本人訪台旅行者の倍増問題があります。台湾から日本への旅行者は約450万人、人口比で言うと4、5人に1人は日本に旅行しているのです。翻って、日本から台湾への旅行者は約190万人、人口比で言うと、80人に1人と言う状況です。台湾は見所も多いです。是非一度台湾にに来てください。引き続き宜しくお願い申し上げます。