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当所の泉裕泰代表がGCTF「公共衛生―ワクチン接種の経験と挑戦」バーチャルワークショップの開幕式で挨拶

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 5月18日、当協会は、台湾外交部、衛生福利部疾病管制署(CDC)、米国在台協会(AIT)、英国弁事処、豪州弁事処と共に、「グローバル協力訓練枠組み(GCTF:Global Cooperation Training and Framework)」の「公共衛生―ワクチン接種の経験と挑戦」バーチャルワークショップを開催し、当所の泉裕泰代表が開幕式で挨拶を行いました。
 COVID-19の感染発生以来、GCTFにおいてCOVID-19がテーマとされるのは今回で6回目になります。台湾の感染状況が急激に悪化するなか、台湾、米国、英国、オーストラリア、EU、イスラエル、カナダ、日本等の公共衛生の専門家が参加し、ワクチン接種の重要性やその効率的な実施方法などについて、これまでの経験と知見を共有し、議論を深めました。

泉裕泰代表の挨拶は以下のとおりです。

 本日、日本台湾交流協会が、台湾外交部、衛生福利部疾病管制署(CDC)、米国在台協会(AIT)、英国弁事処、豪州弁事処と共に、GCTF「公共衛生―ワクチン接種の経験と挑戦」のバーチャルワークショップを共催できることを非常に嬉しく思います。英国及びオーストラリアが共催者になったことを心より歓迎します。

 台湾はこれまで新型コロナウイルスの封じ込めに大きな成果を上げてきました。ここ数日は挑戦に直面していますが、台湾は、きっとこの危機も乗り越えられるものと信じております。まずは、今この瞬間も第一線でコロナウイルスとの戦いのために懸命に働かれている医療関係者の方々に心からの敬意と感謝を表したいと思います。

 さて、本年も今月24日よりWHO総会は開催されます。先日のロンドンで開催されたG7外相会合では、7カ国が一致して台湾が意義ある形でWHO関連メカニズム及びWHAに参画することを支持すると表明しました。この他にも台湾のWHO参画を支持する国際社会の声はますます大きくなっています。日本は、この点について、これからも引き続き台湾を支持していきます。

 ワクチン接種は、COVID-19のパンデミックをコントロールするための最重要の手段です。今回の参加者の経験と知見が広く共有されることは、各国が今後ワクチン接種を実施する際の貴重な参考となるでしょう。今回のワークショップにおいて、専門家の皆様の経験と知見につき積極的な意見交換が行われることを期待しています。

 最後に、本日のGCTFバーチャルワークショップ開催のために尽力いただいた皆様に感謝を申し上げます。ありがとうございました。


写真提供:外交部