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GCTF「サイバー犯罪対策」バーチャルセミナー開催

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 10月6日、当協会は、サイバー犯罪対策をテーマとした「グローバル協力訓練枠組み(GCTF:Global Cooperation and Training Framework)」のバーチャルセミナーを台湾外交部、内政部警政署、米国在台協会(AIT)と共催し、泉裕泰代表が開幕式で挨拶を行いました。
 サイバー空間が、グローバルな社会経済活動にとって不可欠な場所となる中、世界各地でサイバー犯罪が多数発生しています。国境を越えて行われるサイバー犯罪に適切に対処するためには、他国の制度や取組等を踏まえつつ、各国が対処能力を強化していくことが重要です。
 今回のバーチャルセミナーでは、日米台の専門家がそれぞれ持つ知見を共有しました。
日本台湾交流協会は、GCTFの更なる発展のため、引き続き協力していきます。

以下、泉代表挨拶

 徐國勇・内政部長、曽厚仁・外交部政務次長、陳家欽・警政署長、コーンフォース・米国在台協会(AIT)副処長、オンラインでご参加の皆様、本日、グローバル協力訓練枠組み(GCTF)におけるサイバー犯罪への対処に関するバーチャル会議を共催できること嬉しく思います。

 サイバー空間が、国境を越えた社会経済活動を営む重要な場所へと変貌を遂げるとともに、インターネットが、人々の日常生活にとって不可欠なツールとして定着する中、重要情報や金銭の獲得等を企図したサイバー犯罪が、世界各地で発生しています。

 サイバー犯罪は、人々の安心・安全な暮らし、国際社会や経済の持続的な発展に対する深刻な脅威となっており、各国の安全保障や危機管理にも影響を及ぼし得る重要な課題であることから、各国がサイバー犯罪への対処能力を強化していくことが重要だと思います。

 国境を越えて行われるサイバー犯罪の脅威に適切に対処し、サイバー空間のセキュリティを確保していくためには、各国が取締りや被害の未然防止対策を推進するとともに、今回のバーチャル会議のような機会を通じて、他国の制度や取組等について知見を深めることは、非常に意義深いことだと考えております。

 本日のバーチャル会議での内容が、各国がサイバー犯罪に対処するための効果的で実りある機会となることを期待しています。

 日本台湾交流協会は、様々な分野における知見や経験を共有する重要なプラットフォームとして大きな役割を果たしているGCTFを更に発展させていくため、引き続き連携・協力してまいります。最後に、本日のフォーラム開催のために御尽力いただいた全ての皆様に感謝を申し上げます。ありがとうございました。