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GCTF「第3回メディア・リテラシー」バーチャルセミナー開催(11月9日、 10日)

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 11月9日及び10日、当協会は、台湾外交部、財団法人台湾民主基金会、米国在台協会(AIT)、英国在台弁事処、スロバキア経済文化弁事処と共に、「第3回メディア・リテラシー」をテーマとしたGCTFのバーチャルセミナーを開催いたしました。

 開幕式では、当所泉裕泰代表が挨拶を行いました。また、日本からは、2日目のセッションにおいて、古田大輔・ファクトチェックイニシアティブジャパン理事から発表をいただきました。

 当協会は、これからもGCTFに引き続き積極的に貢献していきます。

泉代表の挨拶全文(仮訳)は以下のとおりです

 游錫堃・立法院長/台湾民主基金会董事長、曾厚仁・外交部次長、オードカークAIT所長、デニス・英国代表、PODSTAVEKスロバキア代表、オンラインでご参加の皆様、本日、GCTFでメディアリテラシー・セミナーを共催できることを、大変嬉しく思います。そして、今回初めて主催に加わったスロバキアの皆さまを、心から歓迎します。

 メディアリテラシーがGCTFのテーマとなるのは、2年ぶりです。約2年前に突如世界を襲った新型コロナウイルスは、私たちの生活に、大きなチャレンジをもたらしました。 

 この2年間で、メディアと情報を取り巻く環境も、大きく変わりました。

 未知のウイルスが人々を不安に陥れる中、ディスインフォメーションが混乱に拍車をかけました。日本が台湾に贈った「友情のワクチン」についてもフェイクニュースが流れました。日台の友情をゆがめる情報がSNSに流れていると知った時は、とても悲しい気持ちになりました。

 ですがメディアと情報は、コロナによって寸断された人々や世界をつなぎ、善のパワーを強化する役割も果たしました。台湾はメディアを通して毎日コロナに関する情報を発信し、世界の人々は報道を通じて台湾の見事なコロナ対策を知り、そして私たちはコロナで会えない人とも、SNSでつながり続けることができました。

 特に日台間では、往来ができていないのに、メディアやSNSを通じて友情はむしろ一層深まったと思います。

 台湾はディスインフォメーションの最前線で戦っているだけでなく、情報公開やSNSの活用等の分野での、模範的なパイオニアでもあります。

 今回のGCTFを通じて、台湾の経験が多くの国にシェアされることは、混とんとする時代において、民主主義を守るためのメディアリテラシーをグローバルに強化していく助けとなるであろうことを、確信しています。

 最後に、本日のフォーラム開催のために御尽力いただいた全ての皆様に感謝を申し上げます。ありがとうございました。