3月22日、当協会は、「デジタル犯罪対策」をテーマとした「グローバル協力訓練枠組み(GCTF: Global Cooperation and Training Framework)」のバーチャルワークショップを台湾外交部、法務部調査局、米国在台協会(AIT)、豪州辦事處及びスロバキア経済文化辦事處と共催しました。
サイバー空間がグローバルな社会経済活動にとって不可欠な場所となり、キャッシュレスによる取引が人々の暮らしに広く浸透する中、世界各地でサイバー空間を活用して金銭を窃取する犯罪や暗号資産(仮想通貨)に関連するトラブル等が多発しています。人々の安心・安全な暮らしに対する深刻な脅威となっているこうした犯罪等に適切に対処するためには、他国の制度や取組等を踏まえつつ、各国が対処能力を高めていくことが重要です。
今回のバーチャルワークショップでは、日本・台湾・米国・豪州・スロバキアの専門家がそれぞれ持つ知見を共有しました。
日本台湾交流協会は、GCTFの更なる発展のため、引き続き協力していきます。
