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GCTF「海上災害対策」ワークショップの開催(10月18~19日)

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 10月18~19日、当協会は、「海上災害対策」をテーマとした「グローバル協力訓練枠組み(GCTF:Global Cooperation and Training Framework)」のワークショップを台湾外交部、台湾国科会国家災害防救科技センター、台湾海洋委員会、米国在台協会(AIT)、豪州弁事処、在台湾セントルシア大使館と共催し、泉裕泰代表が開幕式で挨拶を行いました。
 今回のワークショップにおいては、日本から越村俊一・東北大学災害科学国際研究所教授や福留邦洋・岩手大学地域防災研究センター教授、垣本英臣・一般財団法人海上災害防止センター業務部国際業務課長等が日本の地震や津波、台風、海難事故といった海上災害への対応や国際協力について紹介し、台湾、米国、豪州、セントルシアの専門家からもそれぞれが持つ知見や経験が共有されました。
 当協会は、GCTFの更なる発展のため、引き続き協力していきます。



以下、泉代表挨拶

ロバート・ケネディ・ルイス在台湾セントルシア大使
蔡妙慈・国家科学及び技術委員会副処長
馬博元・外交部北米司副司長
そして会場にお集まりのご来賓の皆様、オンラインで参加されている皆様、こんにちは。

本日、ご参加の皆様とともに、GCTFワークショップを開催できることに、非常に大きな喜びを感じています。今回は、「海上災害対策」をテーマとし、各国・地域からお招きした専門家の方々の知見をご紹介いただきます。彼らは皆、多くの海上災害現場で、命がけで被害の拡大防止してきた方、長年にわたり海上災害対策のために研究を続けられてきた方、或いはリーダーシップを発揮し海上災害を防止する政策を牽引している方等、豊富なご経験とともに、海の安全を守るという共通の価値観を持っておられます。

本ワークショップは、昨年に日本で初めて開催されたGCTFワークショップ「法の支配に基づく持続可能な海洋」の続編に位置づけています。地震や津波、台風、また海難事故といった海上災害への迅速かつ適切な対応は、各国にとって共通の課題です。本日は、皆様と共にこれらの問題について各分野のプロフェッショナルのご講演を通じて、知識を深め、経験を共有できればと考えています。

また、本ワークショップでは、フルパートナーである台湾・米国・豪州だけでなく、セントルシアが共催として加わってくれたことを心から歓迎します。今後もより多くの有志国にGCTFの輪に参加してもらえればと思います。

最後に、本日のGCTFワークショップ開催のために尽力いただいた皆様に感謝を申し上げます。
ありがとうございました。