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第32回「日本事情教育とコンピューター・リテラシー -日本観光文化の授業を題材として-」  (2月25日)

更新日時

2006年 3月 16日作成

コンテンツ

 去る2月25日に第32回中等教育機関日本語教師研修会が開催されました。
 今回の研修会では、東方高級工商職業学校の邱瑞生先生、および銘傳大学応用日語学系専任助理教授の劉百齢先生のお二人の講師により、「日本事情教育とコンピューター・リテラシー -日本観光文化の授業を題材として-」というテーマで講義が行われました。

日時      :2006年2月25日(土)14:00~17:00
参加者   :台湾の日本語教育機関で日本語を教えている教師  27名
配付資料:練習問題  (PDFファイル)

   研修ではまず、邱瑞生先生が日本観光と文化をテーマに、プレゼンテーションソフト「パワーポイント」とホームページ作成ソフト「フロントページ」で作った教材を授業でどのように活用するかを紹介しました。身近にあるデジタルビデオカメラの動画やインターネットの著作権フリーの画像や音声などが、これらのソフトウエアを用いるとアイディアに富んだ印象的な教材になり、学習者の興味を惹く楽しい授業作りに役立つことが示されました。

   次に、劉百齢先生が、第1部を「パワーポイント」、第2部を「フロントページ」とし、それぞれのソフトウエアの特徴やこれらを使った教材作成の方法、効果的に提示するテクニックについて、ソフトウエアの機能についての説明から、基本操作、効果的な使い方へと段階を踏んで説明しました。参加者たちは、これらのソフトウエアが手軽に教材作成に利用できることを理解し、文字や画像だけでなく音声、動画を取り入れることによって、情報をより生き生きと学習者に提示し、学習者の教室活動を能動的にできる手段であることがわかりました。

   今回は、実際にコンピューターを操作しながら講義を受け、簡単な教材作成の練習を行うなど、参加者にとって実践的且つ実用的な研修会となりました。

 

(邱瑞生先生)                  (劉百齢先生)