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第1回「日本語教育と日本語の方言」  (5月29日)

更新日時

2005年 6月 8日作成

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  去る5月29日に2005年度第1回特別講演会が開催されました。今回は広島大学大学院教育学研究科教授、町博光先生を講師に迎え、「日本語教育と日本語の方言」をテーマに日本語教育と日本語方言の関わり方、方言の教材化の問題等についてお話し頂きました。
 

日時   :2005年5月29日(日) 11:00~13:00

参加者  :台湾の日本語教育機関で日本語を教えている教師 43名

配付資料 : 『日本語教育と日本語の表現』  PDFファイル(Acrobat Readerが必要です)

  

 日本語教育においては、「標準語を教えたり学習したりするのであって、方言に染まってはいけない」と考える教師、学習者も少なくないと思いますが、今回の講演では方言を、「地域で生活する人にとって、変えることのできない生活のための言語」である「生活語」として捉え、地域(文化)理解を意識した教育、方言のもつ感情融和的な役割について考えました。また、方言の持つ役割を意識して編纂された教材例や、各地域における教材化への取り組み、地域語教材のシラバス化についても紹介され、講演の最後には、日本に暮らす日本語学習者の方言受容の意識に関する調査結果や、若者が話す言葉の中に見られる方言使用・位相差などにも触れ、方言の様々な側面について考えるよい機会となりました。