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第36回「授業を楽しくする教室活動-アイデアシェアリングを通じて-」 (12月2日)

更新日時

2006年 12月 8日作成

コンテンツ

今回は、余元君先生(龍華科技大学非常勤講師)を講師にお招きし、「授業を楽しくする教室活動-アイデアシェアリングを通じて-」をテーマに、研修会を行いました。

日 時:2006年12月2日(土)  14:00~17:00
参加者:台湾の日本語教育関係者 38名
配付資料   :「授業を楽しくする教室活動」  「教室活動プリント集」  「研修会パワーポイント
パワーポイントを使った教室活動」 (PDFファイル:Acrobat Readerが必要です)

  今回の研修会では、前半に「PCによる教材作り」と題して、講師が日頃、教室活動で使っている教材が紹介され、後半は、日本文化紹介のデモンストレーションが行われました。

 1週間の学習時間が短い高校や第2外国語の教育現場では、文字の定着が最初の難題となっており、ひらがなやカタカナを飽きさせずに繰り返し練習させるための色々な工夫が最初に紹介されました。パワーポイントを使った教材や、色々なフォントを使った「ひらがな探し」の活動、歌を活用したひらがなの復習など様々なアイデアについて理解を深めました。今回は、活動が紹介されるごとに「アイデアシェアリング」の時間を設け、今までの体験談や問題点、紹介された活動のいい点や疑問点などをグループで話し合い、その後、全体で意見交換をしました。お互いの悩みを共有することで、講師が紹介する教材も身近なものとなり、講師自身の体験から生まれた様々な教室活動のアイデアは参加者の共感をよんでいました。その他にも、写真を使う場合のマグネットシートや透明ファイルの効果的な使い方など、教具の利用法に関してもアイデアが交換されました。

 後半は、授業を楽しくする一つの活動として講師が取り入れている文化紹介の授業が再現されました。今回はおにぎりの握り方と風呂敷のデモンストレーションが行われ、参加者もビンや本の風呂敷の包み方を一緒に体験しました。また、ただ体験するだけではなく、授業に取り入れる際の留意点や背景知識の説明、台湾のおにぎりとの比較など、ノンネイティブ教師独自の視点が指摘され、日本人の参加者にも文化紹介のヒントになるものが多くありました。時間を過ぎても講師の様々な風呂敷の包み方に拍手がわき、参加者と講師が一体となった活気のある研修会となりました。


 (風呂敷のデモを見せる余元君先生)