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第3回「話す力を高めるには?-ディベートを取り入れた教室活動を中心に-」(6月30日)

更新日時

2007年 7月 3日作成

コンテンツ

  今回は、4名の先生方をパネリストにお招きし、「話す力を高めるには?-ディベートを取り入れた教室活動を中心に-」をテーマにパネルディスカッションを行いました。


日時:2007年6月30日(土)14:00~17:00

参加者:台湾の日本語教育関係者・日本語学習者   46名

パネリスト:河村裕之氏(淡江大学日本語学科講師)
       黒島千代氏(淡江大学応用日本語学科講師)
       緒方智幸氏(東海大学日本語学科講師)
       小高裕次氏(文藻外語学院日本語学科助理教授)

配布資料:河村裕之氏「会話授業での実践例から
      黒島千代氏「商用日本語会話におけるビジネスディベートについて
      緒方智幸氏「論理的に話す
      小高裕次氏「ディベートの『型』を身につける」(PDFファイル:Acrobat Readerが必要です)


 まず、パネリストの先生方から、各機関の会話授業での教室活動に関して実践報告がありました。河村先生は、大学2年生の会話クラスにおいて、「犬と猫、飼うならどっち?」「旅行先-花蓮・台東?タイ?」などの学生の興味をひきやすいテーマで簡単なディベートを実践しており、学生の発話機会を増やし、動機を高め、わかりやすく話そうとする練習には有効であることが強調されました。次に、黒島先生による二技の4年生の商用日本語会話クラスにおけるビジネスディベートの実践例が紹介されました。企業の海外移転・合併・吸収を想定したテーマで練習をし、ディベートを行う学生だけではなく、他の学生も社員という想定で賛成・反対などの決定に参加するという方法でした。また、緒方先生は、「論理的に話す」という視点から、論理的な発言とは正しい前提に立った結論を述べること、そして、反論とは発言の結論に対して行うもので、論理的な発言のための14のポイント(配布資料参照)が紹介されました。さらに、小高先生が「ディベートの型」を紹介し、ジグソーリーディングの手法でディベートに使われる日本語表現を学習者自身が発見するという活動形態を参加者自身も体験しました。最後は、具体的な評価方法や学生の反応などについて、質問や活発な意見交換が行われました。



(黒島先生と河村先生)



(小高先生と緒方先生)