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第3回「エクセルによる統計分析入門-統計の基礎とグラフ作成」(3月7日)

更新日時

2009年 3月 18日作成
2009年 3月 19日更新

コンテンツ

今回は村瀬洋一氏を講師にお招きし、下記のテーマでお話しいただきました。

講師:  村瀬洋一氏(立教大学社会学部社会学科准教授・淡江大學訪問研究員・ソウル市立大学訪問研究員)
日時: 2009年3月7日(土) 13:00~17:00
場所: 淡江大學台北校園304教室
参加者: 台湾の日本語教育関係者・大学院生・日系企業関係者30名
参考資料: 統計の基礎とグラフ作成(PDFファイル:Adobe Readerが必要です)

 今回の講演では、「エクセルによる統計分析入門―統計の基礎とグラフ作成」と題して、PC教室においてエクセルの基礎的操作、統計関数入門、グラフの作成、分散、検定の考え方について、先生のお話と実際の操作を見ながら実践するという流れで行われました。
 
 内容は大きく5つの項目について、説明と実践を行いました。「1.エクセルの基礎的操作」では合計・平均・標準偏差の求め方から始まり、仮説を作る際には因果関係を含む文であるように留意しなければならないこと、また思いこみが反映していないか注意するようにとのお話がありました。また、「3.グラフ作成」ではよいグラフとそうではないグラフの違いとしてタイトルは適切かどうか、数字の意味を軸で説明しているか、質問内容を記載しているかどうか等の説明がありました。「4.分散とは何か」ではどのようなものかの説明、また分散の定義式の紹介がありました。「5.検定の考え方」では2つの平均値に差があった場合、本当に差(意味のある差)があるのかないのか、その分析法の紹介がありました。
 
 講演会当日は朝から雨のぱらつく天候でしたが、参加した方々の多くが休憩時間も惜しんで熱心に先生の説明したことの実践に集中していました。
 
 以上のような内容について、「勤務先に戻ってからすぐに活用できる知識を得られた」「エクセルの操作に関して学ぶ機会がなかなかないので、このような機会があるとありがたい」という意見がありました。
 
 今回は台北地域の先生方だけでなく台中や高雄などの他地域からの参加もあり、参加者層も高等教育機関の先生のみならず大学院生や日系企業に勤務している方等さまざまな所属からの参加もありました。