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第3回 「シルクロードの終着駅=日本」 (6月18日)

更新日時

2009年 6月 25日作成

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 本講座は日本語を教えている学校(主として中等教育機関)に直接講師が出向き、日本文化を紹介し、実演や体験授業を通じて生の日本文化に触れる機会を学習者に提供する事業です。これまで高雄事務所のみで行なわれていた本講座を第3回より台北事務所でも同時に開催することにいたしました。


日時:2009年6月18日(木)  13:10~15:00

場所:新民高中(台中市三民路三段289號)

参加者:新民高中 学生280名及び教職員10名


 今回は、登本貴夫氏(夢弦工房 樂器創作演奏家)を講師にお招きし、 「シルクロードの終着駅=日本」をテーマに、講演会を行ないました。

 まず、挨拶代わりとして、カリンバによる演奏があり、続いて、シルクロードについて解説されました。続いて奈良の東大寺と、正倉院に保存されている五弦琵琶や、当時の楽譜などについて触れ、クイズ形式で学生さんに問いかけながらの説明は、画像を多用した非常にわかりやすい構成でした。最後にピアノの祖先といわれる楽器サントゥールについて、どのようにして日本に伝えられたのかなど詳しく紹介されました。お話の途中、登本先生お手製の楽器による演奏が随所に盛り込まれました。中でも桜が散りゆく様と桜の木の下で遊ぶ子供たちを表現したオリジナル曲「桜桃譜」は、その情景が浮かんでくるような美しい音色で、演奏家の生演奏を見入る学生さんたちの姿がとても印象的でした。

 講演の後に設けられた質疑応答の時間には、日本語学科の学生さんだけでなく、音楽学科の学生さんも熱心に質問し、講師との活発な意見交換がなされました。最後に、登本先生の演奏に合わせて、「世界に1つだけの花」を全員で合唱しました。

 会場である新民高校の教員からは、普段の授業とは異なる日本文化紹介は学生の学習動機を刺激する良い機会となった等の感想が寄せられました。


講師の登本貴夫氏