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新着情報(日本語)

2021年08月20日

お知らせ台北

令和3年度外務大臣表彰について

 外務大臣表彰は、我が国との友好親善関係の増進に特に顕著な功績のあった個人および団体について、その功績を称えるものです。
 今年度は徐興慶氏、居留問題を考える会及び滅火器が受賞されました。ご功績に対し、衷心より敬意と感謝を表します。

●徐興慶 中国文化大学学長
功績概要:日本と台湾との相互理解の促進
 徐興慶氏は、2013年台湾大学に日本研究センターを創設し初代主任を務め、人文科学分野と社会科学分野のバランスを重視した日本研究を提唱した。2018年に中国文化大学の学長に就任後、同大学にも日本研究センターを創設したほか、東アジア人文社会科学研究院を設立し、同大学の日本研究の基盤強化を推進した。また、2019年11月に台湾で初めて開催された「東アジア日本研究者協議会第4回国際学術大会」(日本、台湾、韓国、中国の日本研究者による学術大会)を主導するなど、台湾における知日派育成に貢献してきた。


●居留問題を考える会
功績概要:領事、移住事業の推進に貢献
 1999年1月発足の日台国際結婚家庭の日本人配偶者を中心としたボランティアグループ。台湾全土に会員約480名。国際結婚家庭の居留環境の改善を目的に、関係機関への陳情・働きかけ、台湾における居留・生活情報の提供の他、居留問題の相談や法律問題等の座談会・講演会を各地で開催。こうした活動を通じて、長年にわたり、台湾在住邦人の生活・福祉向上に貢献してきた。


●滅火器
功績概要:日本と台湾との相互理解の促進
 滅火器 Fire EX. は、2012年に始まった東日本大震災復興のため被災地にライブハウスをつくる「東北ライブハウス大作戦」に参加し、その後も同作戦のPR活動を継続。震災5年目の2016年には被災地で撮影したMVとともに復興応援ソング「繼續向前行 Keep on Going」を発表。撮影で訪れた岩手県宮古市とその後も野球交流等を続けた。震災10年目の2021年3月には、被災地へのエールと日台の友情をテーマにした新曲「希望の明日」を発表。日台友好親善に大きく貢献した。


令和3年外務大臣表彰(外務省サイト)