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新着情報(日本語)

2025年05月19日

プレスリリース台北

2025年台湾のWHOへの意味ある参加に対する支持

共同プレスリリース
台湾のWHOへの意味ある参加及びWHAへのオブザーバー参加に対する支持


 日本台湾交流協会、豪州弁事処、英国在台弁事処、カナダ駐台北貿易弁事処、チェコ経済文化弁事処、フランス在台協会、ドイツ在台協会、及びリトアニア貿易代表弁事処は、世界保健機関(WHO)の業務への台湾の意味ある参加および世界保健総会(WHA)へのオブザーバーとしての参加に対する支持を再確認する。
 今年、ジュネーブにおいて第78回世界保健総会が開幕するが、台湾は引き続き国際的な保健体制からほぼ排除されている状態にある。COVID-19および継続する公衆衛生上の危機が示す通り、感染症および健康上の脅威は国境を越えて広がるものであり、全世界の安全を確保するにはグローバルな協力が不可欠である。
 台湾は、高い能力と関与を有し、責任あるグローバルな保健コミュニティの一員であることを証明してきており、2009年から2016年までの間、WHA会合にオブザーバーとして参加するよう招待されていた。台湾の公衆衛生に関する専門知識、民主的な統治、高度な技術等、台湾の独特な能力と手法は、WHAの議論に重要な価値をもたらすものである。主要なグローバル・ヘルス・フォーラムであるWHAから台湾が排除されることはまったく正当化されない。 これは、世界が希求し、WHOの設立文書にも明記されている、包括的なグローバル公衆衛生の協力と安全保障を損なうものである。
 台湾がWHOの各種フォーラムや技術会合に意味のある参加を行うことは、台湾の人々のみならず、世界中の人々に利益をもたらすものである。台湾をオブザーバーとして含めることによってのみ、WHOは「One World for Health」という保健総会の理念を真に体現することができるのである。