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2025年07月17日
お知らせ活動報告(写真)台北
7月12日(土)、当協会は新北市立鶯歌陶瓷博物館にて文化講座「陶芸が拓く道―焼締から見る日本の工芸と茶道」を開催しました。本講座は、同館で展示中の国際交流基金海外巡回展「焼締―土の変容」にあわせて実施され、本巡回展のキュレーターでもある国立工芸館工芸課長の岩井美惠子先生を講師としてお迎えしました。岩井先生は、焼締の起源から丁寧に解説し、茶道における茶陶としての位置づけにも触れつつ、焼締作品を制作する際の作家の内面的な思考や背景についても深く掘り下げて紹介され、非常に内容の濃い講座となりました。
講座後には展示作品のギャラリーツアーも行われ、多くの方に引き続きご参加いただきました。岩井先生からは、特に選りすぐりの展示作品に関するトークとともに、鑑賞のコツとして「もしこの中から1点、自宅に持ち帰るとしたらどれを選ぶか」といった視点で見るとよい、といったお話もありました。皆さまもぜひ会場を訪れ、自分のお気に入りの一品を見つけてみてください!
講座主催:日本台湾交流協会台北事務所、新北市政府、新北市政府文化局
国際交流基金海外巡回展 焼締―土の変容 会場 || 新北市立鶯歌陶磁博物館 (台鉄「鶯歌駅」下車徒歩約10分) 1F 陽光特展室 期間 || 2025年7月12日(土)~7月27日(日) 平日:09:30-17:00 /土日祝:09:30-18:00 企画 || 国際交流基金(The Japan Foundation) 展示主催 || 日本台湾交流協会台北事務所、新北市政府、新北市政府文化局、国際交流基金
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