11月3日、日本政府は平成24年秋の外国人叙勲受章者を発表しました。その中で下記のとおり、台湾から4名の方々が受章されました。台湾の方が一度に4名受章されるのは、本年春に続くもので、1972年以来2回目となります。国、地域別の受賞者の総数では、今年は春秋二季連続で米国に次ぐ第2位ですが、世界各国にある日本の在外公館等の中では、交流協会台北事務所が二季連続で最多となりました。
記
勲 章 旭日中綬章
氏 名 黄 政旺(こう・せいおう)(82歳)
主要経歴 元 台日商務協議会会長
現 東亜経済人会議台湾委員会常務理事
現 台日経済貿易発展基金会理事
元 台隆工業株式会社会長
功労概要 日本・台湾間の経済関係の強化・交流促進に貢献
勲 章 旭日中綬章
氏 名 曹 永和(そう・えいわ)(92歳)
主要経歴 現 台湾大学歴史学部兼任教授
現 中央研究院人文社会科学研究中心兼任研究員
功労概要 日本・台湾間の学術交流の発展等に貢献
勲 章 旭日双光章
氏 名 鄭 埌耀(てい・ろうよう)(88歳)
主要経歴 元 台湾歌壇代表
功労概要 台湾における短歌の普及、短歌を通じた日台交流の促進に寄与
勲 章 瑞宝双光章
氏 名 林 淑櫻(りん・しゅくおう)(65歳)
主要経歴 元 交流協会台北事務所現地職員
功労概要 交流協会在外事務所活動に寄与
以上
※ 平成24年秋の外国人叙勲受章者名簿はこちら。