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新着情報(日本語)

2018年08月30日

お知らせ台北

「平成30年度外務大臣表彰」表彰式開催

 8月29日(水)、当所代表公邸において「平成30年度外務大臣表彰」表彰式が執り行われ、林曼麗・国家文化芸術基金会理事長及び台湾太鼓協会に対し表彰状が授与されました。外務大臣表彰は、我が国との友好関係増進のため長年にわたり取り組まれた個人・団体に対し、その貢献を外務大臣より表彰するものです。表彰式には林曼麗理事長及び台湾太鼓協会の関係者が参加し、温かく和やかな雰囲気の下、式が執り行われました。

 この度受賞した林曼麗理事長は、1978年に東京大学に留学され、日本で美術教育を研究されました。台湾では台北市立美術館館長、故宮博物院院長などの要職を歴任され、現在も国家文化芸術基金会理事長として、数々の展覧会や芸術関連イベントを精力的に企画・実施されています。最近では、2014年の「台湾の近代美術」展の東京開催、2017年の「日本近代洋画大展」の台湾開催を主導されるなど、日本と台湾の美術交流において重要な役割を果たしておられます。

 また、台湾太鼓協会は、王妙涓理事長のイニシアティブで2007年に設立され、現在では26もの団体が加盟しています。毎年「全台湾青少年太鼓コンクール」を開催し、日本の太鼓文化を台湾で精力的に紹介いただいています。また、日本太鼓財団との協力の下、同コンクールの優勝者と準優勝者をそれぞれ日本の全国大会、九州大会に派遣するなど、太鼓を通じた日本と台湾の青少年交流の強化に尽力されています。

 今次受賞についてお祝い申し上げるとともに、林曼麗理事長及び台湾太鼓協会の益々のご発展を祈念いたします。  

※ 平成30年度外務大臣表彰について
https://www.koryu.or.jp/news/?itemid=843&dispmid=4259


松原一樹・当所広報文化部長、王妙涓・台湾太鼓協会理事長、林曼麗・国家文化芸術基金会理事長、沼田幹夫・当所代表