本文へスキップします。

【全】言語リンク
【全・日】検索フォーム
検索キーワード
【全・日】ヘッダーリンク
【全】言語リンク-SP
【全・日】検索フォーム-SP
検索キーワード
よく検索される語
【全・日】ヘッダーリンク-SP
承認:エディタ
検索候補
ページタイトル

新着情報

新着情報(日本語)

2019年09月20日

活動報告(写真)台北

2019年921地震20周年 災害復興及び防災教育交流フォーラム

 9月19日,日本台湾交流協会と教育部は共催で災害復興及び防災教育交流フォーラムを台中市において実施しました。

【開幕式での松原一樹広報文化部長の挨拶】
 日本と台湾は共に、地震、水害、台風等の自然災害が頻繁な地域に位置しています。こうした災害に際し、これまで我々はお互いに協力してきました。
 例えば、921大地震の発生後、日本政府は、どの国よりも早く台湾に緊急援助隊を派遣し,120名以上の救助隊員が台中で救助・医療活動を支援しました。先ほどダンスを披露した台中日本人学校も当時校舎が損壊し、李登輝元総統をはじめとする多くの台湾の皆様の支援のおかげで,新しい校舎が再建されました。
 また,東日本大震災では、台湾の皆様が次々と援助の手を差し伸べ,日本を励まし,そして多大なる義援金を提供していただきました。台湾の皆さまの温かい励ましは多くの日本人に大きな勇気を与えました。
 自然災害は、とても不幸な出来事ですが、日本と台湾は、この災害後の相互協力を通じて、友好感情を深めてきました。この観点から、921大地震20周年に当たる本年、日本と台湾が復興と防災教育交流に関するフォーラムを共催することはとても時宜にかなったことです。この素晴らしいフォーラムの開催を主導された范政務次長のイニシアティブに心から感謝します。また,準備に尽力された教育部の皆様に心からの敬意を表します。
 東日本大震災について,日本の東北地方は以前の元気な姿を回復し,更に発展しています。台湾の皆様が,東北地方の復興に向けた努力を理解いただくとともに,本日のフォーラムが日台間の防災教育の相互協力・交流を更に促進することを心から希望します。