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　１１月８日（金），台北市内の書店にて『近代法思想史入門』の繁体字版書籍出版を記念した座談会が開かれ，当所の松原一樹・広報文化部長があいさつしました。
　日本台湾交流協会は，日本研究支援事業の一環として，日本語書籍の繁体字翻訳・出版への助成を行っています。
座談会では，本書の選定企画者である呉豪人・輔仁大学法律学部教授が座長を務め，翻訳をされた教授5名が一堂に会しました。呉教授の「本書で扱っている法思想は容易ではないが，年代や領域を跨いだ資料や情報が多分に盛り込まれているので，法学関係者だけでなく，様々な人に読んでほしい」というコメントが印象的でした。