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新着情報(日本語)

2021年05月11日

COVID-19台北高雄

新型コロナウイルスに関する注意喚起:台湾における感染状況の警戒レベル第2級への引き上げ、防疫措置の強化(5月11日~)


 衛生福利部疾病管制署(台湾CDC)は5月11日、同日から6月8日まで、感染状況の警戒レベルを第2級に引き上げ、防疫措置を強化するとのプレスリリースを発表しています。

衛生福利部疾病管制署プレスリリース(仮訳)

<タイトル>
コミュニティ感染リスクが高まったため、中央流行疫情指揮中心(CECC)は、即日(5月11日)から6月8日まで、感染状況の警戒レベルを第2級に引き上げ、関連の制限措置を実施し、コミュニティの防衛線を厳格に守る


<本文>
中央流行疫情指揮中心(CECC)は本(11)日、台湾国内に感染源の不明な本土感染者の事例が発生し、コミュニティ感染のリスクが高まったことに対応し、継続的なコミュニティ感染を防止するため、即日(5月11日)から6月8日までの計4週間、感染状況の警戒レベルを第2級である「感染源不明な本土感染者事例が発生」に引上げるとともに、個人及び外出、集会活動、営業エリア、公共交通機関に対し以下の関連の制限措置を実施することを発表した。

1. 人込みの多い場所を避け、感染リスクの高い場所では、市民は規定によりマスクを常時着用しなければならない。規定を守らず、説得に応じない場合、厳しく罰金を科される。

2. すべての集会活動について、ソーシャル・ディスタンスの維持、マスクの常時着用、仕切り板の使用が必要であり、また、「実名登録制」、検温、消毒、人の流れのコントロール、人数制限、動線プラン等の措置を実施せねばならず、実施しない場合、中止しなければならない。

3. 屋外500人以上、室内100人以上の集会活動を原則的に停止とする。但し、固定席で一定の距離が保たれており、実名登録制、マスクの常時着用、飲食の禁止が可能である場合、集会活動についての防疫計画を地方主管機関に提出し、許可を取得することにより、実施が可能である。

4. 営業エリア及び公共の場所では市民のソーシャル・ディスタンスの維持、マスクの常時着用、仕切り板の使用を確保し、実名登録制をとり、検温、手指の消毒、場所の清掃・消毒、人の流れのコントロール、人数制限、動線プラン等の防疫措置を実施しなければならない。これらの措置を実行できない場所は営業を暫く停止しなければならない。必要な場合、レジャー娯楽施設及び公共の場所を強制的に閉鎖させる。

5. 飲食業は「飲食実名登録制」、定期的な場所の清掃・消毒を実施し、従業員はマスクを着用し、頻繁に手洗いをし、また、顧客に対し検温、手指の消毒、取り箸の提供等、個人の防護措置に協力する。特定できない対象が相席をして一緒に食事をする場合、適切な間隔の維持、仕切り板の使用が必要であり、これらの措置を実施できない業者については、市民に料理をテイクアウトするよう勧める。

6. 台湾鉄道、高速鉄道(新幹線)、長距離バス等の公共交通機関での飲食を禁止する。5月15日から、台湾鉄道と高速鉄道(新幹線)の立ち席特急券の販売を禁止する。

 同中心は、以上の措置について、それぞれの事業主管機関及び地方政府が監督及び検査を強化し、市民は必ずこれに従い、コミュニティの防衛線を共に厳格に守るよう注意喚起する。

 (邦人の皆様におかれては、台湾CDCのHP(https://www.cdc.gov.tw/)を参照し、最新情報を収集する等、引き続き感染予防に努めて下さい。)