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2021年06月04日
お知らせ東京
日本台湾交流協会表彰は,当協会の活動に協力し,特に推奨するに値する顕著な貢献及び善行を行ったと認められる個人又は団体について、その功績を称えるものです。 令和2年度は台湾史研究会、下村作次郎・天理大学名誉教授、橋本靖男・元日華議員懇談会事務局長、一龍斎貞弥・講談師及び柳亭一弥・落語家を表彰いたしました。ご功績に対し、衷心より敬意と感謝を表します。
●台湾史研究会 長年にわたり、同会に所属する研究者並びに大学院生が中心となって、台湾の歴史だけでなく、政治、経済、文学から地理まで、幅広い分野の研究を行い、機関誌等を通して研究成果を公表するほか、シンポジウム等を開催することで議論の場を設けるなど、日台間の学術交流に貢献されました。
●下村作次郎・天理大学名誉教授 日本統治期の台湾文学研究に長年従事され、多数の論文や著書を発表されたほか、「日本統治期台湾文学集成」等、台湾における日本統治期の文学作品の復刻事業にも従事されるなど、同分野の研究に大きく貢献されました。
●橋本靖男・元日華懇談会事務局長 日本の国会議員が組織する日華議員懇談会の事務局長として,日台の友好親善に大きく貢献されました。
●一龍斎貞弥・講談師/柳亭一弥・落語家 「台湾寄席」に参加し、台湾において日本の伝統話芸である講談及び落語を無料で披露することで、台湾市民に日本の古典伝統話芸に触れる貴重な機会を提供し、日本語世代のみならず、日本語学習者の日本文化への理解の深化に大きく寄与されました。
(台湾史研究会) (下村作次郎・天理大学名誉教授) (橋本靖男・元日華議員懇談会事務局長) (講談師・一龍斎貞弥) (写真提供団体及び個人のみ掲載)
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