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新着情報(日本語)

2022年01月11日

お知らせCOVID-19台北高雄

台湾におけるワクチン接種:COVID-19ワクチンの追加接種について

 1月7日、中央流行疫情指揮センター(CECC)は、新型コロナウイルスワクチンの2回目接種から12週以上が経過した18歳以上の人々に対し、できるだけ早くワクチンの追加接種を受けるよう要請する旨発表していますので、台湾に在留あるいは訪台を検討している邦人の皆様はご留意ください。

台湾衛生福利部疾病管制署プレスリリース
https://www.cdc.gov.tw/Bulletin/Detail/DViInYHA83okHIasbqONZQ?typeid=9

【仮訳】
本日から、COVID-19ワクチンの2回目接種から12週以上経過した18歳以上の人々に対し、できるだけ早くワクチンの追加接種を行うよう要請する

 中央流行疫情指揮センターは本日(7日)、オミクロン変異株の域内における確認症例の発生と市中感染のリスクが上がっていることに対応するため、衛生福利部伝染病予防治療諮問委員会ワクチン接種チーム(ACIP)が、COVID-19ワクチンの2回目接種から12週(84日)以上経過した18歳以上の人々に対し、免疫保護力を高めるため、出来るだけ早くワクチンの追加接種を行うよう要請する決議を行ったと発表した。

 指揮センターは以下のとおり説明する。
 昨日(6日)ACIP会議が開催され、COVID-19のワクチン接種戦略について議論がなされた。また、国内外のCOVID-19の感染状況の拡大を踏まえ、市中感染のリスクを減らすために、18歳以上の人々は、COVID-19ワクチンの最初の2回の接種が完了してから12週間後に、個人及び集団における免疫力向上のため、ワクチンの追加接種を行うべきであるとの指摘が専門家からなされた。追加接種のメーカーに関する提案は以下のとおり。

1 mRNAワクチン(モデルナ、BNT)又はタンパク質組み換えワクチン(高端)を1回目と2回目で接種した場合:追加接種は、モデルナ(半量)、BNT、高端又はAZのワクチンを選択することができる。
2 AZを1回目と2回目で接種した場合:追加接種は、mRNAワクチン又はタンパク質組換えワクチンを選択することができる。

 指揮センターは、以下のとおり指摘した。
 現在、ワクチンの国内備蓄量は充足している。接種間隔を満たした人々が「COVID-19疫苗防治一網通」( https://antiflu.cdc.gov.tw/Covid19 )、又は地方政府衛生局の公告を通じ、近隣の契約医療機関や衛生所が提供するワクチンのメーカー及び接種時間を調べることができるよう、地方政府衛生局に対しワクチン接種のキャパシティを出来るだけ早く拡充することをお願いする。

備考:海外でワクチン接種を受けた者についての追加接種に関する説明は以下のとおり。
1 WHOの緊急使用リスト(EUL)に記載されているCOVID-19ワクチンを海外で接種した場合は、帰国後、最寄りの衛生所又は健康サービスセンターにおいて、海外でのワクチン接種記録を補充登録し、併せて海外のワクチン接種記録を適切に保管する。
2 現行の追加接種の間隔を満たしている場合(少なくとも12週)は、海外のワクチン接種記録、健康保険カード、又は関連する身分証明書を携行し、最寄りのCOVID-19ワクチンの契約医療機関・衛生所で予約の上、追加接種を受ける。
3 WHOのEUL以外のCOVID-19ワクチンを接種した場合は、その接種は無効とみなされるので、COVID-19ワクチンの最後の接種から28日後に、まず国内でCOVID-19ワクチンの1回目と2回目の接種を完了し、その後、更に規定に基づき追加の接種を受ける。