本文へスキップします。

【全】言語リンク
【全・日】検索フォーム
検索キーワード
【全・日】ヘッダーリンク
【全】言語リンク-SP
【全・日】検索フォーム-SP
検索キーワード
よく検索される語
【全・日】ヘッダーリンク-SP
承認:エディタ
検索候補
ページタイトル

新着情報

新着情報(日本語)

2022年04月28日

お知らせCOVID-19台北高雄

新型コロナウイルスに関する注意喚起:台湾全土における濃厚接触者の自宅隔離日数及び関連規定の調整

 4月26日、中央流行疫情指揮センター(CECC)は、台湾全土における濃厚接触者の自宅隔離日数を短縮するとともに、関連規定を調整することを発表していますので、台湾に在留あるいは訪台を検討している邦人の皆様はご留意ください。

台湾衛生福利部疾病管制署プレスリリース
https://www.cdc.gov.tw/Bulletin/Detail/T7IJNzwPlGdvTa1wUuXXvA?typeid=9

【仮訳】
 中央流行疫情指揮センター(CECC)は本日(26日)、域内の感染状況が引き続き悪化していることを考慮し、防疫のキャパシティと抵抗力を維持するために、4月26日から在宅隔離期間を3+4日(隔離3日+自主防疫4日)に短縮し、同時に既に3日以上隔離を行っている者の隔離を解除する旨発表する。

 指揮センターは、実務を容易に行うため、調整された防疫措置について以下のとおり説明する。

一、 地方政府は4月25日より「重点的な疫学調査」の実施及び濃厚接触者のリストアップを行う。感染者は自主的に同居する親族や友人の名簿、学校や会社の連絡窓口などの情報を衛生当局に提供する。デジタル在宅隔離通知書を発行しやすくするため、学校や会社などの機関は衛生当局への名簿の提供に協力する。

二、 3日間の在宅隔離期間に簡易検査を1回行う:リストアップされた接触者は3日間の在宅隔離を行う必要があり、「一人一室」での隔離を原則とし、外出は禁止する。また、隔離期間中の簡易検査のタイミングを「接触者としてリストアップされてから1回実施」とし、当初計画されていた隔離期間中に症状があったとき及び隔離期間満了日(接触日の翌日から3日目)の簡易検査は不要とする。簡易検査で陽性となった場合は、自主的に「隔離通知書の発行機関」又は集中検疫所の職員に連絡し、衛生当局の指示に従い、衛生当局が指定した場所でPCR検査を受けること。

三、 4日間の自主防疫期間に最多で4回の簡易検査を実施する:隔離期間満了後、引き続き4日間の自主防疫を実施する。外出が必要な場合は、「簡易検査の結果が陰性であると確認」した後、マスクを着用して出勤や生活必需品の購入を行う。また、レストランでの食事、会合・集まり、複数人での食事、人混みの多い場所に行くことや不特定多数の人との接触は禁止する。勤務中は、ソーシャルディスタンスを確保し、自身の席でマスクを取って飲食し、食後はマスクを着用し、他の人と一緒に食事はしない。簡易検査の結果が陽性だった者は、公共交通機関を利用することは禁止されているため、PCR検査を行う病院・診療所までは、自身が運転する車やバイク、徒歩、又は家族や友人(お互いに全行程でマスク着用)による送迎で移動しなければならない。もしくは、地方政府の衛生局が定めた陽性の際の手順に従う。

四、 4月26日以前にデジタル在宅隔離通知書を発行した者については、今後システムが隔離最終日を自動更新し、隔離が取消された後、再度通知が発送られる。既に3日以上隔離を行っている者については、全て4月26日を隔離最終日とする。隔離期間が3日に満たない者については、隔離最終日はシステムの自動計算により接触日の翌日から3日後となる。

五、 簡易検査キットは、隔離を行っている所在地の地方政府が提供する(計5本)。在宅隔離の対象者のうち、4月26日時点ですでに隔離日数が7日を経過している者は、隔離満了日に事前に配布された簡易検査キットを使用し、検査の結果が陰性であれば、通常の生活に戻ることができる。それ以外の隔離対象者は、隔離が解除された後の自主防疫の1日目に、事前に配布された簡易検査キットで検査を行い、検査の結果が陰性であれば、「隔離通知書発行機関」に連絡をし、自主防疫期間中に必要となる簡易検査キットを受け取る、又は、「隔離通知書発行機関」の支援を通じて「居住地」がある地方政府衛生局に照会し、簡易検査キットを受け取る。

 指揮センターは、以下のとおり呼びかける。
 在宅隔離期間中の関連法規及び注意事項を遵守するようお願いするとともに、関連規定に違反した者は、伝染病防治法、厳重特殊伝染性肺炎防治及び紓困振興特別条例の規定に従い、最高100万元の罰金が課される。

 指揮センターは、以下のとおり強調する。
 オミクロン変異株の脅威により、国内での感染状況は収まっておらず、地域社会においては感染のリスクがある。隔離及び自主防疫は感染を抑えるための重要な手段である。人々には地域社会の安全を維持し守るために、関連規定への協力・遵守をお願いする。