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新着情報(日本語)

2022年09月02日

お知らせ台北

【JENESYS事業】JENESYS2019「福島の魅力発信の陣」の同窓会を開催しました。

 対日理解促進交流プログラム「JENESYS2022」の一環として、2022年8月28日(日)、JENESYS2019台湾訪日団 第二陣 福島の魅力発信の陣(当時11名参加)の参加者を対象に、訪日した際に交流した方々との近況報告・意見交換会を開催し、過去の参加者のフォローアップを行うとともに、参加者相互のネットワークの強化を図りました。

【開催概要】
 実施日:2022年8月28日(日)日本時間14:00〜/台湾時間13:00〜
 参加者:計12名(日本6名内ビデオメッセージ3名、台湾6名)
 内容:
  ・思い出の地:相馬市・郡山市湖南町の収録鑑賞
  ・語り部とのオンライン交流
  ・ファームステイでお世話になったホストファミリーからのビデオメッセージ
  ・福島大学の学生とのオンライン交流

【2019年度に訪日した際の様子】
 2019年度には、福島県相馬市の伝承鎮魂記念館を訪問し、東日本大震災前及び震災発生時の写真や映像を鑑賞し、東日本大震災について学ぶとともに、実際に被災された語り部の方から臨場感のあるお話を聞きました。また、ホームステイや地元学生との交流を通して、2019年時点での復興の様子や震災が発生した場所で暮らす人々の現状について学びました。また、農産物直売所の「愛情館」を訪問し、農産物の販売についてのお話を聞いたり、果樹園を訪問し、実際に果物狩りを体験したりして、福島県の食の安全や魅力についても学びました。当時の様子や写真は当協会のHPから見ることができますのでぜひご覧ください。(https://reurl.cc/legbxQ

【当日の様子】
 同窓会当日は、ひまわりが咲く布引高原の映像からスタートしました。相馬市観光協会から2022年3月16日に発生したマグニチュード7.4の福島県沖地震で台座から倒れた慰霊碑の状況や現在の相馬市の状況などを動画にてご説明いただき、参加者は当時を懐かしむとともに、被災状況に驚いていました。
 オンラインでの交流では、2019年度に訪問した方々の中でも、参加者にとって非常に心に残っている語り部の方にも参加いただき、近況報告と質疑応答を実施しました。3年前の思い出と併せて、コロナ後の生活状況や家の建て直しの状況を聞き、心温まる交流ができました。また、ホストファミリーからのおもてなしの心が詰まったビデオメッセージを見て、参加者は再度ホームステイに行きたい想いが高まりました。
福島大学の学生との交流では、将来の夢やコロナ後の大学生活について語り合い、互いに刺激を受け、意見交換を行いました。度重なる災害に負けず、力強く元気に生活を重ねている福島の皆さんとの同窓会は、相互理解を深め、各々新しい活力をもらうことができました。
 今回の同窓会を通じて、一度訪問したところを再度訪問し、3年前と現在の状況を両方知ることができ、福島県のことを詳しく知ってもらえたと思います。今後も福島県に関心を持ち続けていただきたいと思います。

【対日理解促進交流プログラム「JENESYS2022」について】
 対日理解促進交流プログラムは、日本と大洋州、北米、欧州、中南米の各国・地域との間で、対外発信力を有し、将来を担う人材を招聘・派遣し、政治、経済、社会、文化、歴史及び外交政策等に関する対日理解の促進を図り、外交基盤の拡充を目的とした外務省の事業です。
 「JENESYS2022」は上記プログラムのうちアジア大洋州各国・地域を対象とした事業です。(https://reurl.cc/1m1RYp)