新着情報

　11 月19日（土）、当協会の藤田智彦日本語専門家が新竹にある国立陽明交通大学でスピーチのワークショップを行い、わかりやすいスピーチ原稿の書き方を紹介しました。会場には陽明交通大学だけでなく、東呉大学や清華大学、台湾大学等から19名の学生が集まり、原子力発電と同性婚をテーマにスピーチ原稿を作成しました。作成した原稿は学生同士が意見を述べ合って修正を加え、グループの代表が発表しました。日本語専攻ではない学生たちも社会問題をテーマにしたスピーチを堂々と行い、質疑応答では主張の根拠となる法律の解釈について問いただすなど、ディベート大会さながらのやりとりをしていました。
　日本語専門家派遣事業は日本語教育支援の一環として行っているもので、学校の要請に応じて日本語の授業支援や日本文化の紹介、研修会等を行っています。詳しくはこちらをご覧ください。