12月7日(水)・8日(木)、台湾の高校生5名がアジア国際子ども映画祭に参加しました。今年度の映画祭は、オンラインで行われ、アジアの高校生が兵庫県南あわじ市・北海道北見市で開催された映画祭の優秀作品を鑑賞し、お互いに感想を伝え合い、交流しました。
この映画祭では、日本理解を促進するために、南あわじ市と北見市の職員とゆるキャラが、それぞれの市の場所、伝統的な特産品、有名な観光地などを紹介しました。参加者は興味津々で、質疑応答の時間には、積極的に質問していました。北見市の職員は、特別に外の景色をライブ配信で映すと、参加者は、道路や屋根の上に降り積もっている雪を見ることができ、見慣れない雪景色にとても興奮していました。
台湾の高校生は映像作品鑑賞後、ラオスとカンボジアの高校生と交流しました。お互いに自己紹介や好きな映画を話し合う中で打ち解けていき、最後には、お互いの言語の挨拶を教えあい、和やかな雰囲気で交流しました。
今回の交流を通じて、他の国の人と交流することの楽しさを感じ、日本に対する理解を深めてもらうことで、今後も積極的に国際交流活動に参加してもらうことを期待します。
【対日理解促進交流プログラム「JENESYS2022」について】
対日理解促進交流プログラムは、日本と大洋州、北米、欧州、中南米の各国・地域との間で、対外発信力を有し、将来を担う人材を招聘・派遣し、政治、経済、社会、文化、歴史及び外交政策等に関する対日理解の促進を図り、外交基盤の拡充を目的とした外務省の事業です。
「JENESYS2022」は上記プログラムのうちアジア大洋州各国・地域を対象とした事業です。(
https://reurl.cc/1m1RYp)