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新着情報(日本語)

2023年01月06日

お知らせCOVID-19台北高雄

新型コロナウイルスに関する注意喚起:健康保険未加入の非台湾籍者はコロナ治療費が自己負担に

 12月29日、中央行疫情指揮センター(CECC)は、台湾の全民健康保険に加入していない非台湾籍者が台湾滞在中にCOVID-19に感染した場合、その隔離・治療費用は自己負担となる旨発表しているところ、台湾に在留あるいは訪台を検討している邦人の皆様はご留意ください。
 (なお、台湾を含む海外への渡航・滞在にあたっては、海外旅行保険に加入されることをおすすめします。https://www.anzen.mofa.go.jp/c_info/hoken.html


台湾衛生福利部疾病管制署プレスリリース
https://www.cdc.gov.tw/Bulletin/Detail/OvUO3s58pS3F2SL4ZmNJ6g?typeid=9


【仮訳】
2023年1月1日から、全民健康保険に加入していない非台湾籍者が台湾滞在中にCOVID-19に感染した場合、隔離・治療費用は自己負担となる

 中央流行疫情指揮センターは、2023年1月1日から、全民健康保険(以下、健康保険)に加入していない非台湾籍者が台湾滞在中にCOVID-19に感染した場合、その隔離・治療費用は自己負担となると発表した。

 指揮センターは、入境者数が順調に増加していることに伴い、2023年1月1日(隔離開始日)以降のCOVID-19感染者の隔離・治療費用について、以下の原則を適用すると説明した。

1. 台湾籍者(健康保険加入の有無を問わない)、健康保険に加入している非台湾籍者及び台湾で雇用されている外国籍者(ブルーカラー出稼ぎ労働者、ホワイトカラー労働者、連絡が取れない出稼ぎ労働者、台湾で雇用されている外国籍漁業従事者等含む)の隔離・治療期間中に発生した関連費用は政府予算から支出する。
2. 前述の対象者以外の健康保険未加入の非台湾者が台湾滞在中に感染した場合、隔離・治療期間中に発生した関連費用は自己負担となる。

 指揮センターは、感染者に対する隔離・治療費用の支払い原則の調整により、健康保険に加入していない非台湾籍者が台湾滞在中に簡易検査で陽性となった場合、オンライン診療は利用できず、各地方政府の衛生局が指定する「非台湾籍者向けCOVID-19自費医療機関」(リストは疾病管制署ホームページhttps://gov.tw/e2Rに随時更新予定)で直接診療を受けなければならないと指摘している。医師による診断後、現行の「感染症例分流収容治療原則」に基づいて入院隔離治療を行うか、あるいは衛生局が手配する集中検疫所、強化版防疫ホテル、衛生局が指定した場所で隔離治療解除条件を満たすまで在宅隔離を実施する。隔離期間中は入院隔離治療費用、隔離治療当日のCOVID-19に関連する緊急外来費用、抗ウイルス薬(台湾清冠一号を含む)費用、在宅隔離中の医療費用等、医療またはその他治療・処置に必要な費用を感染者が自己負担しなければならない。

 指揮センターは、健康保険に加入していない外国籍者(旅行者、短期留学生等含む)に対して、以下内容を呼びかけるよう、関係当局(外交部、内政部、教育部、交通部等)に要請したと述べた。
 台湾入境前に医療保険に加入すること。台湾滞在中は現行の防疫規範を遵守し、外出時は手指消毒剤を携帯して随時手を清潔に保ち、滞在先に戻っても手の衛生を確実に行うこと。発熱、呼吸器症状、下痢、嗅覚・味覚異常がある場合、防疫安全を確保するため、マスクを着用し、速やかに医師の診察を受けること、また、公共交通機関の利用や公共場所への外出を控えること。