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新着情報(日本語)

2023年05月30日

活動報告(写真)高雄

【高雄事務所】新作能「媽祖」プレイベント「能楽講座」が開催されました

 5月19日(金)、高雄文化中心「至善庁」において、能楽講座が開催されました。
 これは、高雄で来年公演予定の新作能「媽祖」のプレイベントとして実施したもので、出演者の片山九郎右衛門氏を始め、味方玄氏、分林道治氏、古橋正邦氏が、まず、新作能「媽祖」の一部を上演した後、台湾の神様「媽祖」を能にした経緯の説明や、能装束の着付け実演、能の各上演曲に使用される様々な能面の紹介を行うなど、約700年近くの歴史を持つ能の魅力や特徴を、台湾の来場者に丁寧に説明してくださいました。また、「媽祖を能にしてほしい」と片山氏に頼んだ台湾の友人Jessie Fanさんも激励に訪れたほか、最後に、来場者の幸せを祈り、牡丹の花が咲く中を獅子が舞い戯れる「石橋」を実演し、盛況のうちに閉会しました。
 出演された能楽者の皆様、財団法人高雄市愛楽文化芸術基金会の皆様、そして来場者の皆様、ありがとうございました。来年の公演の御盛況をお祈りするとともに、台湾の神様「媽祖」を取り入れた日本の伝統芸能「能」の上演を通して、文化関連を始めとする日台関係がますます深まっていくことを期待します。