対日理解促進交流プログラム「JENESYS2023」の一環として、2021年8月25日/26日、JENESYS2021オンライン東北訪問団に参加した台湾の大学生・大学院生を対象に、当時オンラインにて交流した方・団体との同窓会を開催し、当時の状況をふり返り、近況を報告しあうとともに、参加者相互のネットワークの強化を図りました。
【開催概要】
実施日:2023年9月9日(土)日本時間14:00〜/台湾時間13:00〜
参加者:計13名(台湾11名、日本2名)
内容:
・鏡石町産業課(田んぼアート事務局)との意見交換
・特定非営利活動法人アスヘノキボウとの意見交換
・参加者交流会
【当日の様子】
台湾-東京-鏡石町-女川町を繋ぎ、オンライン交流を実施しました。鏡石町産業課(田んぼアート事務局)より田んぼアートの概要説明、2023年までの変遷について説明をいただき、2022年の動画を視聴しました。台湾側参加者達は様々な人たちが関わり育ててきたイベントだと感じ、益々広がっていく繋がりに感銘を受けていました。
特定非営利活動法人アスヘノキボウからは、震災復興からの街づくり、起業家育成についてお話を頂きました。多くの若い力が女川町に集まり、女川町の未来が感じられる期待感溢れる時間を過ごしました。
参加者交流会では、当日の感想などについて意見交換が行われ、参加者達は大変有意義な時間を過ごすことが出来ました。
今後も継続的な交流ができるよう参加を促し、一緒に交流した参加者同士のつながりも強化されることを期待しています。
【対日理解促進交流プログラム「JENESYS2023」について】

対日理解促進交流プログラムは、諸外国・地域の優秀な青年を対象に、日本に対する関心と理解を向上させ、また、プログラム経験をいかした活動をしてもらうことで、親日派・知日派を発掘・育成し、我が国の外交基盤を拡充すること目的としています。
参加者の専門性、関心分野に沿って、政治、経済、社会、文化、歴史及び外交政策等に係る対日理解を促進し、参加者からの対外発信の強化を図ります。
「JENESYS2023」は上記プログラムのうちアジア大洋州各国・地域を対象とした事業です。