8月26日(土)、27日(日)の2日間、日本台湾交流協会は、台湾農業部、中華文化総会との共催で、台湾の消費者向けの青果物PRイベント「日台フルーツ夏祭り」を開催しました。台湾総統府前のケタガラン大通りに会場を設け、日本側から21、台湾側から20のブースが出展し、日台双方のフルーツのPRを行いました。イベントには2日間で約9,000人が訪れ、盛況となりました。
●台湾輸出支援プラットフォーム、日青協、JFOODOの三者連携による日本産青果物プロモーション
台湾輸出支援プラットフォームでは、一般社団法人日本青果物輸出促進協議会(以下、日青協)および日本食品海外プロモーションセンター(以下、JFOODO)と連携し、オールジャパンでの日本青果物のPRとして、ブース出展やステージイベントを実施しました。
日青協のブースでは、旬のブドウや梨、りんごやみかんのジュース等を台湾の消費者に試食提供しました。また、蔡英文総統もブースを訪れ、日本産の高品質なブドウや梨の試食を楽しみました。
また、ステージイベントでは、日本から本イベントのために来台した事業者が登壇し、事業者自らの言葉で日本産青果物の美味しさや食べ方、産地の魅力をPRしました。ステージイベントは26日、27日にそれぞれ1回ずつ開催され、来場者が足を止めて聞き入る様子が見られました。
●5県産フルーツ、交流協会職員によるステージイベント
その他、昨年2月に日本から台湾への輸出が解禁されて以降初めて輸出された福島県産の桃、千葉県産の梨のPRを行いました。また、交流協会職員が台湾のインフルエンサーとステージに登壇し、クイズやゲームを通じて、子どもも巻き込んで会場参加型で日本産青果物をPRするイベントを行いました。
●来場者アンケート結果レポートについて
日台フルーツ夏祭りで来場者向けに行ったアンケートをまとめたレポートを作成しました。来場者の関心のあるフルーツ、フルーツの購入動向についてまとめています。
こちらからご覧下さい。
台湾輸出支援プラットフォームでは、品目団体やJFOODOと連携し、今後も日本産農林水産物・食品の輸出拡大に向け、オールジャパンでのプロモーション活動を行います。
参考
(日台フルーツ夏祭りについて)
https://www.koryu.or.jp/friendship/20230826/
(日青協 公式HP)
https://jpfruit-export.jp/
(JFOODO 公式HP)
https://www.jetro.go.jp/jfoodo/
(福島県産桃のPRについて)
https://www.jetro.go.jp/biznews/2023/08/16c17868efc52c45.html
上段左:蔡英文総統による日青協ブース来訪
上段右:日青協によるフルーツPRステージイベント
下段左:総統府前ステージの様子
下段中央:福島の桃の試食提供
下段右:交流協会職員とインフルエンサーによるフルーツPRステージ