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　当協会の藤田智彦日本語専門家を講師とする第2回中等教育機関日本語教師研修会を10月28日（土）に当協会台北事務所で開催しました。
　今回のテーマは「授業にCLILを取り入れよう！」で、台北をはじめ基隆や花蓮等から11名の先生方にご参加いただきました。CLILは近年外国語教育の現場で取り入れられている科目横断的な学び方で、研修会ではその特徴や実際の活動例を紹介した後、グループごとにCLILの要素を取り入れた授業の流れを考えてもらいました。参加した先生方は、日本の高校生が来ることを想定して学校内の場所案内をしたらどうか、日本のスーパーの電子チラシを教材にすれば語彙も増えるし、値段を見て台湾の物価と比較ができて楽しいのではないかなど、生徒のモチベーションが上がるよう意見を出し合い、授業を組み立てていました。他のグループの発表を聞いた先生方は、今後の授業に活かせるいいアイデアがもらえた、早速試してみたいと話していました。
　今後も様々なテーマで研修会を開催しますので、みなさんもぜひご参加ください。