外務省が進める対日理解促進交流プログラム「JENESYS2022PhaseⅡ」の一環として、2023年12月13日から19日まで台湾の高校生9名が「第16回アジア国際子ども映画祭」に参加し、大阪、兵庫、徳島を訪問しました。
【開催概要】
実施日:2023年12月13日(水)~19日(火)
参加者:高校生9名/団長1名 10名
訪問箇所:
北淡震災記念公園野島断層保存館/淡路島牧場/兵庫県立洲本実業高等学校
大塚国際美術館/大鳴門橋遊歩道渦の道/淡路人形座
大阪城/大阪くらしの今昔館/仁徳天皇陵古墳/岸和田だんじり会館/
【期間中の様子】
映像制作に関心を有するASEAN各国、中国、モンゴル、東ティモールの青少年が、過去の映画祭作品の鑑賞や、制作した学校紹介動画を通じて交流をしました。
(対象:ブルネイ・カンボジア・中国・台湾・インドネシア・ラオス・マレーシア・モンゴル・フィリピン・シンガポール・タイ・東ティモール・ベトナム)
これらの活動を通じて、映像制作や日本に対する関心・理解をさらに深め、各国、地域間の青少年のネットワークを構築し、 SNS上で日本の魅力に関する発信等を行いました。
本招聘では、南あわじ市を表敬訪問し、現地視察、文化体験を実施しました。その他モンゴルの高校生と一緒に兵庫県立洲本実業高等学校で各国3グループに分かれて学校交流を行ない、ダンスパフォーマンスも披露しました。
また、今まで学んできたことをテーマにディスカッションを実施し、アクションプランにつながる交流をしました。
今回の映画祭参加を通じて、台湾の高校生に日本の現状を知ってもらい、日本の魅力を積極的に発信することを期待しています。




[参考]対日理解促進交流プログラム「JENESYS2022 PhaseⅡ」

諸外国・地域の優秀な青年を対象に、日本に対する関心と理解を向上させ、また、プログラム経験をいかした活動をしてもらうことで、親日派・知日派を発掘・育成し、外交基盤を拡充する。参加者の専門性、関心分野に沿って、政治、経済、社会、文化、歴史及び外交政策等に対する対日理解を促進し、参加者からの対外発信の強化を図る。