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新着情報(日本語)

2024年01月12日

活動報告(写真)台北

【日本語専門家派遣事業】12月の訪問校:北一女・中壢高・大成中・中壢商高・日新中

【12月の日本語専門家派遣事業の報告】 担当:藤田智彦専門家

○12月1日(金):台北市立第一女子高校(学生対象) 
昨年国慶節でのパフォーマンスで大きな話題となった京都橘高校のブラスバンド部が今年も台湾を訪れ、台北第一女子高校で交流活動が行われるということで、受入対応を行う生徒21人を対象に日本語の特別授業を行いました。授業では当日話す可能性の高い自己紹介、好きなものの紹介、あいづち表現を中心とした練習を行い、みんな一生懸命リピート練習しながら、日本の高校生との会話の準備を進めていました。

○12月13 日(水):国立中央大学附属中壢高校(学生対象) 
第二外国語を学ぶ2年生21人を対象に日本の年末・年始について紹介した後、年賀状の作成をしました。日本は新暦、台湾は旧暦で新年を祝いますが、その準備や過ごし方、食べる料理にはどんな違いがあるのかみんなで考えた後、日頃お世話になっている人へ渡すという想定で、年賀状の作成を行いました。生徒のみなさんは干支の絵や書き加えるメッセージに工夫を凝らしながら、日本語を使ったオリジナルの年賀状作りに励んでいました。

〇12月15日(金):桃園市立大成中学校(学生対象) 
日本語や日本文化を学ぶサークル活動で1年生25人が年賀状の作成とけん玉体験を行いました。元気いっぱいの生徒のみなさんは特にけん玉体験に大興奮で、指定された形にけん玉を積み上げる「けん玉積み木」も、玉を大皿に載せる個人技の練習も歓声を上げながら楽しんでいました。

〇12月20日(水):桃園市立中壢商業高校(学生対象) 
第二外国語で日本語を学ぶ2年生25人を対象に、年賀状の作成とけん玉体験を行いました。はじめに年賀状にはどんな絵や文字が書かれているのかを確認し、特に縁起のいいとされているものの由来や台湾で縁起のいいものについて考えた後、早速年賀状を作成しました。日本語を学んでいる生徒ということで、ひらがなやカタカナはもちろん、台湾とは異なる縦書きに挑戦する生徒もいて、楽しみながら日本文化に対する理解を深めていました。

〇12月22日(金):南投県立日新中学校(学生対象) 
  2年生40人を対象とした特別講座を開催し、日本の伝統衣服と浴衣の着付け体験を行いました。はじめに和服の様々な種類やどんな場面で着るのかについて考えた後、浴衣の着方を映像とデモンストレーションで確認しました。そして、先生と生徒20人が実際に浴衣を着てみました。丈の調節やおはしょりを作って帯をきれいに締めるのに苦労はしたものの、無事に全員上手に着ることができました。その華やかに仕上がりにみんな大喜びで、一緒にいろいろな写真を撮っていました。

 当協会では、日本語授業の支援、日本文化体験機会の提供および日台交流活動の促進のため、日本語専門家を派遣しています。詳しくはこちらをご覧ください。