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新着情報(日本語)

2024年08月05日

お知らせ活動報告(写真)台北

【日本語教育支援事業】7月の教師向け研修会:第2回・第3回日本語教育研修会実施報告

【2024年度第2回日本語教育研修会 実施報告】
 関西大学の古川智樹教授を講師に迎え、第2回日本語教育研修会を7月12日(金)に日本台湾交流協会台北事務所で実施しました。研修会には台湾全域から大学や高校等の日本語教師17名が参加しました。
 今回のテーマは「今求められる人材育成志向の言語教育~就職支援・ビジネス日本語教育のあり方を考える~」で、日本における外国人労働者の就職環境や国の政策、企業の受け入れ体制など最新の数字を示しながら確認し、それらを踏まえ、授業ではどのようなことを指導すべきかグループ討論を行いました。参加した先生方からは「ビジネス日本語の授業はコミュニケーションスキルの勉強でもあるということが印象に残った。」「ビジネス日本語のCan-do(日本語を使って何ができるかという目標)を取り入れて授業を行いたい。」等の感想が寄せられ、単に敬語やビジネスマナーを教えるのではなく、人材育成の観点から様々な活動を取り入れたいと話していました。

【2024年度第3回日本語教育研修会 実施報告】
 国際交流基金関西国際センター日本語専門員の和栗夏海先生による第3回日本語教育研修会を7月27日(土)中国文化大学推廣教育部高雄分部、28日(日)に日本台湾交流協会台北事務所にて開催しました。
 台風の影響が残る中、出席できない先生もいらっしゃいましたが、高雄会場17名、台北会場には16名の台湾の日本語教育に携わる先生方が参加しました。
 今回は、国際交流基金が開発したコースブック『まるごと』をテーマに、開発の背景・経緯、シラバスの特徴や構成の紹介、参加者が学習者となってフィリピノ語の『まるごと』を使った授業体験、授業での取り入れ方について意見交換を行いました。最後の質疑応答でも積極的に質問しており、「生徒を中心とする授業のやり方で、生徒にたくさん話す、聞くの練習をさせることがとても効果的だと思った」「使えそうな音声などの素材が自由に授業に取り入れられることが魅力的だ」といった意見が上がりました。

 今後も様々なテーマで中等教育機関日本語教師研修会を行いますので、ぜひご参加ください。